上下の向きがあって、刺すときに紛らわしいことで悪名高いUSBポート。上手く刺さらなくて「きーっ!」となる経験がある方も多いと思います。
正確にはUSB2.0とかUSB3.0とかのことを指しています。
2018年のクラウドコンピューティングの時代にあって、有線接続のUSBは少し陰りがある気もしますね。ちょっと前まではセキュリティ的な問題でも悪名を轟かせていました。
でも、USBだって進化をしていて、有線接続ならではの高速通信を必要としている人たちにとっては有り難がられている存在でもあります。
(それはそれで、LANケーブルやらその他の有線接続のスペック争いが繰り広げられているのですが、また別のお話。)
今回は身の回りで見られる、USBポートを持ったちょっと意外な3種類の紹介です。
関連記事>>>【失敗談あり】電子ピアノとiPadのSynthesiaアプリをMIDI接続する方法
乗り物系だと、今や飛行機や新幹線・自動車など、結構いろいろなところに見られるようになってきました。
逆に、予約してとった座席にUSBポートがないとガッカリしたり焦ったりするくらいには普及してきていると思います。
そんな中、USBが標準装備されている原付バイクがあるのをご存知でしょうか?
そう、それはかのホンダ製のダンクという原付です。
公式ページはこちらですね。
上のページからも分かるように、主な使い方はやはりスマホの充電だと予想されます。
50ccのバイクでそこまで遠出をする人はいないかもしれませんが、スマホの地図を見ながら長時間乗る場合は充電が不安になりますよね。
そんなときにありがたい装備です。
マイカーにUSBポートが欲しい方はこちらをどうぞ。非喫煙者が増えている日本では、シガーソケットも不要になってきているはずですので、一石二鳥です。
学生さんでもビジネスパーソンでも誰にだって需要のあるカバンにも、もちろんデジタル対応のものは求められてきます。
最近のビジネスパーソンは、ラップトップ(ノートパソコン)を常時持ち歩いて仕事をする人もいるので、耐衝撃の意味でパソコンにも優しいカバンが人気だと思います。
そして、USBポート付き!
機能的には、カバンの中にモバイルバッテリー専用の場所が用意されていて、そこにバッテリーをセットしておけば、カバンの外のUSBポートでスマホの充電ができたりする、というものですね。
カバンの中に無造作にバッテリーを入れておくと、発熱したときに怖かったり、ケーブルの根元から折れ曲がって故障の原因になったりします。
普段からパソコンやスマホを使っている方は買う価値があります。そして結構大人っぽくてお洒落ですよ。
これは意外かもしれませんが、若い世代の男女ともに人気なMacBookのAirの方を挙げました。
性能を追求しているMacBook Proの方には、2018年現在、知名度の高いいわゆるUSBポートが無いんです。Proの方には、代わりにUSB3.1(USB Type-C)がついています。
もちろん、上で書いてきた原付やリュックにあるのもUSB2.0または3.0のポートですね。USB Type-Cは使ったことない人も多くいるはずです。(ちなみにUSB3.0は、USB2.0と互換性ありですが、USB-Cはコネクタ形状が違うのでそもそも刺さりません。)
公式ページで確認してみましょう。
MacBook Airの方って、10万円を切ったりと価格も手頃で、パソコンのプロではない人たちにとって使いやすい機能が揃っているんですよね。
Mac初心者の方の立場で考えると断然、「MacBook Air」の方をお勧めします。
USB3.0があるだけでなく、SDカードも刺さったりしてデジカメと組み合わせたライトなユーザーにはちょうど良いスペックだと思います。つまり、コスパが高い!
本当に10万円以下で購入できるか、価格を確認してみましょう。
ということで、意外にもUSBポートがあるグッズについて書いてきました。
「USBポート」と一口で言っても、最近は色々なタイプが出てきているので注意が必要なんですよね。
冒頭にも触れましたがそれもこれも、長年頑張ってきたUSB2.0やUSB3.0が、上下逆だと刺さらないですし、そもそもパッと見で見分けがつかない問題が続いてきたからかもしれません。
時代は進むし、技術的な問題っていろいろ解決されて進化しているんです。
ただ、USB2.0は普及しすぎたので、データ通信というよりは充電ケーブルとしての役割が今後も続いていく感じがしますね。
使いこなすと便利なUSBですが、くれぐれもセキュリティなどには気をつけてくださいね。
USBメモリの本体を紛失してしまうのは、技術レベルが上がってもきっと無くなりません。
USBメモリから卒業したい方は、こちらの記事もどうぞ。
関連記事>>>【最強タッグ】DropboxとSimplenoteの2つだけで端末間データ管理
以上、USBグッズを使いこなして明日はもっとスタイリッシュ生活!