大勝軒の山岸一雄が発明したと言われるつけ麺。歴史としてはなんと50年以上も経っているそうですが、市場には様々なつけ麺が販売されています。
調べてみると多くは魚介や豚骨などのようですが、他にもありますので色々見ていきましょう。
保存方法で分けると、常温(乾麵)・冷蔵(チルド)・冷凍の3種に分けられますが、この記事では【冷凍編】ということで市販されている4種類のつけ麺を紹介します。
実質的に、コンビニ3社のつけ麺食べ比べと言っても良いですね。
関連記事>>>スーパー・コンビニで買えるつけ麺の比較&レビュー【乾麺編】
実際に調べて食べ比べた結果、冷凍のつけ麺の特徴として麺が多いことが分かりました。
冷蔵編でも乾麺編でも、期間限定でもない限り麺の量は150gくらいのだったのですが、冷凍編では300gほどあり2倍の量が普通みたいです。
つまり、手軽にがっつりと食べたい時は近くのコンビニでつけ麺を買いましょう、ということです。
また、コンビニのつけ麺では焼豚入りも多かったので、トッピングにあまり拘らない人もコンビニつけ麺が良さそうです。
電子レンジで作れるところも特徴か。
ファミマの冷凍食品 お母さんの食堂シリーズのつけ麺です。
麺の袋には焼豚とメンマが入っています。それ以外は液体たれのみ。
スープは、【冷蔵編】の日清のつけ麺(魚介醤油味)とかなり似た味ですね。
関連記事>>>スーパー・コンビニで買えるつけ麺の比較&レビュー【冷蔵編】
ローソンセレクトのつけ麺。「豚骨と魚介の濃厚だれともっちり太麺の焼豚つけ麺」と書かれています。
ファミマと同じく、麺の袋には焼豚とメンマが入っています。違いは、液体たれだけじゃなくて魚粉まで入っていること。
実はファミマとローソンのつけ麺は、製造元がニッキーフーズということで同じ会社(日清系)です。
シコシコした麺は区別できなかったです。
一番の違いである魚粉の差で、こちらの方が美味しいと感じました。
スポンサーリンク
「小麦香るもっちり太麺」だそうです。
やはり1食300gですね。
デフォルトでチャーシューもついているところがポイントかも。
コンロで麺を茹でながらティファールでスープを作るのがウチの鉄板だったのですが、このつけ麺ならティファールが無くても電子レンジで麺を温めながら、コンロでお湯を沸かせますね。
裏はこんな感じです。袋の表にも味が特に書かれていないのですが、魚介と豚骨の両方っぽいですね。
セブンイレブンのつけ麺は、味に特徴があるというよりは、作り方が特徴的でした。
冷水でシメる時のザルなのですが、包装されている袋でそのまま水切りできて便利です!
さすが、コンビニで買えるつけ麺って感じです。
「つけ麺」と言いつつも堂々と「もりそば」と名乗る、キンレイの商品。
コンビニではなくスーパーで買いましたが、これも麺は300gでしたね。
中身は麺とスープのみ。
そういえば上の3つのつけ麺はどれも定番の魚介系の味なのですが、こちらは醤油ベースです。少しだけ豚骨っぽい臭みもあったような気もします。
可もなく不可もなくという感想でしたね。
「大勝軒監修」と意味では冷蔵編の方が美味しかったです。
ということで、冷凍編のつけ麺を食べ比べてきました。
味よりも量で勝負、というのが正直な感想です。手軽で便利、とは思いましたが味で感動することは無かったです。
まさに可もなく不可も無く、です。
個人的な感想では一番美味しいのは、種類も多い冷蔵編です。
全部に言えることは、まだ食べてないつけ麺もあるのでそちらにもチャレンジしていく必要がありますね。
(とは言いつつ、近所のスーパー・コンビニは一通り回ったぞ・・・。)
以上、スーパー・コンビニで買えるつけ麺の比較&レビュー【冷凍編】でした。