トランポリンの脱・初心者シリーズ第6回で、四つん這い落ち(よつんばいおち)をご紹介しようと思います。
英語だと、Hands & Knees(ハンズアンドニーズ)です。
この他にも、ここからトランポリンの5つの基礎技もチェックしてみてください。
手や腕も使うので、体幹や下半身だけでなく上半身も鍛えられてカロリー消費も上がってダイエットできます!
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もくじ
四つん這い落ちは、足から跳んで手と膝から落ちて、また足で跳べるようにします。
ハンド(手)とニー(膝)です。
初めてやると、膝落ち・腰落ちよりは難しくて、腹落ち・背落ちよりは簡単に感じる人が多いかな、くらいの難しさです。
5級〜1級までのバッヂテストでは、4級に出てくる基本技です。
動画をどうぞ。
四つん這い落ちでは上手いこと腕と膝で同時に跳ねる必要があります。
もし膝が早いとか、手が早いとうまく跳ね返りが貰えず、立てません。
この技も高さは必要ないので、低めのジャンプで練習しましょう。高さを出すのは、しっかり腕がつけるようになった後で大丈夫です。
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膝落ちでは膝から肩や頭まで、腰落ちでは腰から肩までをトランポリンに垂直にすることでバネの力をもらっていました。
四つん這い落ちでは腕から肩と、膝から腰をトランポリンに垂直にすれば大丈夫です。
イラストの前に、絵文字で表そうとするとこんな感じです。
OTL
わかりましたか???
イラストだとこんな感じです。
同じですね 笑
いつもは足で跳んでいますが、四つん這いは腕にも多少の負荷がかかります。
慣れない方は練習のやり過ぎに注意してください。
家トレするとしたら、腕立て伏せをやるとかでしょうかね。
こう書くと結果は予想がつくかもしれませんが、イラストの前に絵文字で表してみます。
OTZ
わかります? 笑
比較すると一目瞭然です。
OTL と OTZ
イラストでも同じような感じです。
主に脚が正座に近くなっており、トランポリンのバネを吸収する形となります。
でも、個人差もあるのでOTL から OTZまでで丁度良い足の角度を試してみましょう。
この姿勢の直後、エクストリーム土下座みたいな動きになってしまいます。
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四つん這い落ちはバッヂテストの4級で出てきます。
10回連続で技を行う間に、2番目と8番目で使われます。
5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 1級 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 腰落ち | 腰落ち | 腰落ち | 1/2捻り 腰落ち | 1回捻り 腰落ち |
2 | 膝落ち | よつんばい 落ち | 腹落ち | スイブル ヒップス | スイブル ヒップス |
3 | 1/2捻り 腰落ち | 腹落ち | 立つ | 腹落ち | 1/2捻り 立つ |
4 | 立つ | 膝落ち | 閉脚跳び | 腹落ち | 開脚跳び |
5 | 1/2捻り 跳び | 立つ | よつんばい 落ち | 立つ | 1/2捻り 腹落ち |
6 | 抱え跳び | 開脚跳び | 腰落ち | 閉脚跳び | ターン テーブル |
7 | 腰落ち | 腰落ち | 1/2捻り 腹落ち | 腹落ち | 立つ |
8 | 1/2捻り 膝落ち | 1/2捻り よつんばい | 立つ | 腰落ち | 抱え跳び |
9 | 腰落ち | 1/2捻り 腰落ち | 開脚跳び | ローラー | 1回捻り跳び |
10 | 立つ | 立つ | 1回捻り 跳び | 立つ | 反動閉脚跳び |
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背落ちや腹落ちに比べると発展技はあまりないかもしれません。
が、前方宙返りを覚えるための導入練習になったりするので練習する価値があります。
四つん這いで跳んだ後、マット運動の前回りや飛び前転をするようなイメージで前に回ります。
足では立てませんが、背中や腰で跳ねて立つようにします。
ジャンパワートランポリンさんの動画がキレイまとまっていますね。
https://twitter.com/JPtrampoline/status/954184480591306752
以上、四つん這い落ちの紹介でした。
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