日本各地のトランポリン屋さんを調べていると、特に関東や愛知県を中心に徐々に店舗が増えてきている事がわかります。
個人的にはこの流れを加速していきたいので、各地のトランポリン屋さんに行ったりWEBから調べられる範囲でいい感じのトランポリン屋さんについて考えてきました。
今回は、来たる2020年代を目処にトランポリン屋さんを経営したい人のために(そんなニーズいっぱいあるか!?)、各地のトランポリン屋さんの良いとこどりをするための情報をまとめていこうと思います。
そして、一番気になる売り上げ・利益ですが、仕入れはほとんどなくて1日売り上げ30万円くらいは行くんじゃないかなー、という予想をたててみました。気になる方は見て行ってくださいねー。
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もくじ
商売としてトランポリンランドを始めるなら、まずは何と言っても土地や場所を確保しないといけませんね。
でも、高い土地や高級な体育館を建てようとすると、経営する側としては投資が回収できるか不安になります。
現在増えつつあるトランポリン屋さんを見てみると、その多くが空き倉庫を利用していることが分かりました。
https://twitter.com/gravityzero_tra/status/1068877548585537536
どれも建物が似た雰囲気なのが分かりますかね?
空き倉庫を利用することで、次のようなメリットがあります。
トランポリンというスポーツは、結構激しいスポーツですし、天井に頭をぶつけて怪我するようでは楽しめません。
トランポリン屋さん経営に向いている、しっかりとした場所を見つけましょう。
また、神奈川県最大規模という噂のグラビティゼロさんでは、トランポリンが沢山あるので待つ時間を最小限に抑えて練習に打ち込めそうです。
限りある体育館内で、効率よくトランポリンを配置していきたいですよね。
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土地代を安く抑えたいなら駅から遠いとこになりそうですが、今度は駐車場問題も出てきそうです。
アクセスしやすいところに建てられると良いですね!
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これはトランポリンに限らないのですが、現金で支払うよりキャッシュレス決済の方がスマートで便利な社会になりつつあるんですよね。
そんな流行の先端をいち早く取り入れたのがピーストランポリンジム寒川さんですね。
クレジットカード、交通系電子マネーなど使えます! https://t.co/VINoaeh56I pic.twitter.com/hcLQzJMpmn
— ピーストランポリンジム寒川 (@pstrampoline) November 29, 2018
商売として接客・サービスを提供したい人にとって、お金のやり取りってただの手段であって目的ではありません。
小銭に関する心配事を減らすために、キャッシュレス決済はオススメですね。
今だと、確かにハードか高めかも知れませんね。
ただ、理想的には完全キャッシュレスで、次のようなメリットがあります。
– 会計がスムーズになる
– お釣りや小銭の準備が不要
– 強盗のリスクが減る
– レジの機械も不要つまり、接客に専念できるんですね。
あくまで理想ですが 笑— ikki@スタイリッシュ生活 (@motto_stylish) November 30, 2018
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今のご時世、グーグル検索するとかなり沢山の情報が得られます。
文字情報だけでなく、画像や動画が公開されている方が、不安が減って信頼できますよね。
ピースさんのこちらのページの下の方に行くと、グーグルストリートビュー的にトランポリンエリアの雰囲気が分かります。
これがあればトランポリンが初めての人もイメージが湧きます!(ちなみに、やはり空き倉庫を利用した店舗づくりです)
さらに、ピースさんは専用の会員アプリを持っていたりして、チャレンジングでスタイリッシュです!
トランポリンが初めての方にとって、宙返り以外にどんな技があるのかなど未知の部分が多いですよね。
ただただ跳ぶだけでも楽しめる人もいますが、せっかくやるなら効率よく練習していきたいと思うはずです。
関連記事>>>【図解トランポリン】初心者のワタシはどんな技を練習すれば良いの?
タブレットが用意されていて、トランポリンの休憩中に簡単な技をチェックできるようになっているそうです。
https://twitter.com/hoppingmushroom/status/1073077924545216513
WEB上で色んな基本技の動画が公開されていて、練習段階も知れて凄いです!
どちらの例でも、やはり目標の技があると練習にも力が入りますし、上達も速いです!
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器械体操やフィギュアスケートなどの演技を練習する上で、避けて通れないのが表現力です。
これはもちろん、トランポリンだって同じです。
何が言いたいかというと、自分の技を動画で撮影してチェックすると、自分の動きが自分のイメージ通りでないことに気づかされるんですね〜。
つまり、鏡でチェックしたり、動画の撮影は上達するスピードを高めてくれます。
この記事に何度も登場しているピースさんですが、こんなところにも力が入っています。
カコロクでジャンプを確認! https://t.co/JwziCvZPdB pic.twitter.com/dkUUNJqDNB
— ピーストランポリンジム寒川 (@pstrampoline) April 11, 2018
「カコロク」ということで、30秒前の映像をリアルタイムで流し続けてくれるので、自分が跳んだ後すぐに自分の動きをチェックできます。
さぁ、あなたも自分の動きを確認して、やきもきしてみませんか 笑
建設現場などでは、「安全は全てに優先する」という事が意識されているそうです。
トランポリンも注意を怠ると危険なスポーツであることに間違いないので、安全対策はしっかりしたいです。
と言いつつ、トランポリンを上達するからにはいつかは新しい技にチャレンジしていかなければなりません。
地下が掘られていてスポンジが大量に用意されている、いわゆる「ピット」があれば危険を最小限に抑えて危ない技に挑戦できます。
が、この辺りは玄人好みの施設で、トランポリン初心者はあまり使わないかもしれませんね。
ピットのエリアを作るくらいなら、ウォールトランポリンでも用意しておいたほうがお客さんは楽しめるかもしれません。
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そして、商売としてやるからにはここが一番気になるかも知れませんね。
ちょっと考えてみましょう。
何となくですが、大人1人に対して1時間で1500円という料金設定をした場合を考えます。
お客さんがうまく回転して、日中の営業時間10時間の間、ずっと20人が跳びにきていた場合、
1500 x 10 x 20 = 300000ということで1日あたり30万円の売り上げが発生する計算になります。
とっても計算通りにお客さんが入った場合ですね。実際には変動します。
平日に子供が多少集まるくらいだと、1日10万円いかになるかも知れませんね。
ただし、この売り上げを発生させるために初期投資やランニングコストもかかります。
主に、
などですかね。
トランポリンはざっくりいうと1台100万円くらいと考えると、20人のお客さんがちゃんと飛べるように10台くらいあると良いと思います。これで1000万円。
その10台のトランポリンが置けるような土地・建物。ここをいかに下げられるかが、トランポリン屋さん経営の成功のコツかも知れません。
安全マットやレジなどは最初に購入しておきたいですが、動画用の設備などは利益が上がってきてからで良さそうですね。
あとは、長期的に考えるとトランポリンのバネやマットは消耗品なのでどこかのタイミングで交換していかなければなりません。
そして、人件費。
1人で経営する場合は休みが取れなくなりますし、お客さんが危ない跳び方をしていないかなど監視する(危ないかどうか判断できる)人を雇う必要がありそうです。
細かく行けばもっと詰められそうですが、長くなるのでこの辺にしておきます。
ということで、トランポリン屋さんを経営してみたい人のための情報をまとめてきました。
多少の妥協はありますが、ここまでノウハウがまとまったWEBページは世界中でもほとんど無いのでは?と感じています。
でもそれは単純に競合しているページがないだけで、今後はもっと増えてくることを願います。
売り上げの規模感などに興味を持った方は、是非とも日本の各地にトランポリン屋さんを建てましょう!