サウナ・水風呂で「ととのう」の凄い!とはつねづね思っている人でも、サウナー全員が塩サウナを活用しているわけではないですよね。
塩サウナって温度が低いし、普通のサウナと同じ感じでは使えないな、と思っていました。
でも昔からずっとあるものだし、塩の健康パワーは基本的に凄いと思っているので、なんとかして塩サウナを活用させたいなと思います。
今回は、自分なりのサ活スタイルを確立させる中で、ある日 塩サウナを取り入れてみたら普段よりも格段に肌がスベスベになったのでメモを残しておきます。
関連記事>>>
通常のサウナと比べて温度は低いかと思いますが、部屋にバケツ盛りの塩が置かれているところが多いですかね。
好きなだけ塩をとって、身体にすり付けて良いようになっています。
温度が低いならあんまり汗かかないのでは?と思うかもしれませんが、塩のチカラかちゃんと汗はかけます。
もちろん汗をかくまでの時間は長いと思いますが。
効果は、なんと言っても塩のパワーで美肌になる点かと思います。
身体の表面にある塩と汗の相乗効果で、浸透圧によって皮膚内の水分が外に出ていくイメージですね。
もちろん、皮膚内にある「老廃物たっぷりの」水分と言って良いと思います。デトックス!
海水浴でも塩水には浸かれますが、およそ3.5%ほどの塩分濃度とは比べられないくらい、塩サウナの方が塩分がたっぷりですね。
塩サウナが成功すると、普段見慣れている自分の身体の皮膚がかならツルツル・スベスベになるのが実感できるかと思います。
スポンサーリンク
塩サウナの取り入れ方についてはもちろん人それぞれのやり方があると思いますが、今回はその一例を紹介すべく、まずは比較のために普段のサウナ活動(サ活)の例を載せておきます。
- 身体と頭を洗う(お清め)
- 身体の水分を軽く拭いて、サウナへ
- (サウナ1回目)準備運動と考え、追い込み過ぎないくらいで出る
- お湯をかけて汗を流して水風呂へ
- (水風呂1回目)肩まで浸かって1分以内くらいで出る
- 給水機で水を飲んで、外気浴へ
- (外気浴1回目)屋外で座って、カラダがジンジンしている(?)のを感じながら休憩する
- またサウナに入りたくなったらサウナへ
ここで2〜8を3セット繰り返しているのが、私の普段のサ活ですね。
1回目は準備運動のようなもので、サウナは短めにしています。
2回目・3回目の方がより簡単に汗をかけるようになります。
で、塩サウナに入る場合ですが、上に書いた流れの中で2回目のサウナ・水風呂を塩サウナに入れ替えます。
簡単に書くと、
という感じです(塩サウナの後は、シャワーなりで身体についた塩を洗い流しましょう)。
1度目のサウナにより毛穴が開き、汗が出やすいコンディションを作ります。
そして外気浴でき休憩したのち、塩サウナに向かいます。
場所を確保したら(顔やデリケートな部分を除いて)身体に満遍なく塩をかけていきます。
(ある程度 すり付けていきますが、強くゴシゴシするわけではないです。)
そしたら、汗が出てくるまでボーッと過ごすだけです。
温度が低いので時間がかかりますが、身体の表面の塩が汗に溶けていくのを待ちましょう。
フラフラになるまで我慢する必要はないですが、出来るだけ長い時間 塩分に触れている方が効果が高いと思います。
ということで、塩サウナの入り方や普段のサウナ活動からのアレンジ方法を書いてきました。
サウナーでもない方は、普段 サウナの入り方や、ましては塩サウナについて話すことはほとんどないと思います。
でも、サウナ自体の健康パワーについては、ヨーロッパで古くから実践されている健康法ですし、日本でもずっと昔から廃れることのない文化として定着しているものです。
また塩については、アトピーが悪化するとか高血圧の原因になるとかの側面もありますが、カラダを温める効果があるので体温・代謝の低い方には健康効果が高いものだと思います。
世の中には確実にサウナ・塩サウナの健康パワーを享受している人がいますので、健康に漠然と悩みがある方は一度試してみると良いと思います。