「ストレス社会で自律神経がやられ気味、夜も不眠気味で困ってる」って方は、今のご時世、けっこう多そうな予感がします。
スタイリッシュに生きていくには、身体や心の健康って絶対に無視できません!
今回は、古今東西、色んな所で愛されている「水浴び」の効果をもっと手軽に味わえないかを考えてみました。
古今東西、いろんなところで伝わっている健康法である冷水浴。
日本の伝統行事として寒中水泳をやっているところもありますし、健康意識の高いヨーロッパでもよく耳にするニュースです。
特に北欧で結構寒そうな国でも冷水浴をやっていたりして、聞いているこっちまで寒気がしてきます。
手軽にできそうな割に、いざやろうとすると敷居が高い、そんな健康法かもしれません。
実際にやってみたところ、とても冷たいのですがその思いを分かち合ってくれる人がいなかったりして。。。
でも、長く続いている健康であるからには、それなりの効果があるはずです。
勇気を出してやってみたいところですが、心臓とかに負担がかかってもし倒れでもしたら大ごとですね。
夏ならまだしも、冬に水浴びなんて自殺行為みたいな印象です。
でも、そんなあなたに朗報です。
これから紹介する方法で、カラダへの負担は抑えつつ、頭をスッキリさせられるゆる水浴び ゆる冷水浴 を試してみましょう。
スポンサーリンク
健康の基本中の基本ですが、頭寒足熱という考え方があります。
頭は熱を持ちやすいので、でも健康のためには冷やした方が良いのです。
足は冷えやすいのですが、いつも暖かくしておくに越したことはありません。
頭がカッカしたり、血がのぼっている人には頭を冷やせと言いますね。
冬の夜によく寝付けない人は足湯やコタツ、湯たんぽなどで足を温めるとよく眠れるようになります。
ところが、これまでの冷水浴や寒中水泳では身体や足先までどっぷり冷やしていたのが問題です。
精神的な修行と考えれば試す価値があると言えますが。。。
普段から続けていくには辛すぎます。
それでもし風邪なんて引いたら、周りからほら見ろ言わんこっちゃ無いと言われかねません。
でも、ゆる水浴びではこの頭寒足熱を正々堂々と行う、身体に嬉しい健康法です。
関連記事>>>カラオケと瞑想の意外な共通点!マインドフルネス効果も得られる3つのポイント!
さて、それではゆる水浴びをどうやるかです。
どこが緩いかというと、それは水の温度がぬるま湯で、、、ではありません。
使用する水は冷たいのを使いましょう。
夏は氷を使っても良いかもしれませんが、冬に蛇口をひねって出てくる水の温度くらいで良いと思います。
特段、温めたりせずに、これは身体にかけたらマズイかも、と感じるくらいの冷たい温度でやりましょう。
で、どう浴びるかですが、タイミングはお風呂中です。
私の家は幸い、シャワーを出すと最初の1分くらいは冷水が出てきます。
お風呂に入って身体があったまったら、頭を洗う前に髪を濡らしますよね。
私はこの時に冷水シャワーで濡らしています。
身体にかけると冷たいので、首より上の頭部にだけかかるように工夫します。
なんなら、身体は湯船に浸かったまま、頭と首だけ湯船の外に出して冷水シャワーをかけています。
最初だけは冷たくてギャー、と凍えますが終わった後は爽快になります。
冷水シャワーをかけていると1分くらいで温水シャワーになってくるので私はそれで再度、温めてからシャンプーをしています。
いかがでしょうか。
頭だけは冷やして、身体や足は温かいという頭寒足熱に沿っています。
ゆる〜いです。
これがゆる水浴びです。
関連記事>>>【非日常体験】トランポリンの嬉しい効果・効能5選【オフトレにも】
それでいて、冷水浴の効果はちゃんと得られている実感があります。
お風呂あがりに頭がシャキッとしますし、寝つきが良くなっているので睡眠の質は上がっています。
不眠症で入眠障害の方にもぜひ試していただきたいです。
実は、温かいのと冷たいのを交互に繰り返す、温冷交互刺激(温冷交代浴)という健康法の要素も取り入れています。
もし、これの効果を追求していく場合は、温→冷→温→冷、、、と繰り返すのですが、最後は冷で終わった方が良いそうなので、各自で工夫してみてください。
バケツや洗面器に冷水を用意しておいて、お風呂が終わって上がるタイミングで頭に冷水をかぶるとかです。
我が家では出来ないのですが、シャワーから冷水を出せる方はそれだけで済んでしまいますね。
不眠気味の方や、パソコン仕事で目や脳が疲れている方、精神的に疲れていて刺激が欲しい方にも効果あると思います。
抜け毛が気になる方も2週間くらい毎日試すともしかしたら効果があるかもしれませんね!
元手はかからない健康法なので、興味ある方は是非やってみてください。