「自分は結構悩んでるけど、他人に話したら笑われそう。。。」そんな風に考える人って、特に若い人に多いのかもしれません。
今回の記事は、中高生でも社会人でもプログラマでも、悩める全ての人にお勧めできるお悩み解決手法「ラバーダッキング」の紹介です!
もくじ
この方法は、個人的には誰にでもオススメの方法だと思うのですが、世間的にはプログラマーがプログラムを書いて悩んでいる時に使用する問題解決のテクニックだとされています。
やり方は、次です。意外とシンプル!
「自分が悩んでいることを声に出してラバーダックに話しかけることで、頭の中で問題が整理できて、うまい解決法が自然と導きだされる」とのこと。
これを聞いて、いかがでしょうかね?「自然と導きだされる」あたりの表現に、疑問が湧いてきますか?
そう感じたあなたも、次に何かの悩みが出てきた時は、一度やってみることを強くお勧めします。
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「ラバーダッキング法」って普段の生活ではあまり耳馴染みのない言葉ですよね。この言葉は一体何なのでしょうか?
でも実はこれ、何のひねりもありません。英語を直訳するだけなんです。
「ラバーダック」とはつまり、「rubber duck」です。「ゴム製のアヒル」という事ですよ。
お風呂に浮かんでそうな、アレですね。大きさも関係ないです。
英語でもちゃんと、「Rubber duck debugging」というWikipediaがあります。「デバッグ」と入ってるのは、元はやはりプログラマー関連の言葉だということです。
中学生でも高校生でも大学生でも社会人でも、誰だってそれぞれのレベルに応じた悩みがあります。誰かに相談するのも手ですが、自分にぴったりの答えを教えてくれる人に出会えるかどうかは運や人脈次第です。
世の中には悪い大人もたくさんいますので、悩んでいるあなたに漬け込んでそういう人たちが忍び寄ってくる可能性だってあるわけです。
何かに悩んだ時、まずはこのラバーダッキング法を試してみて、誰かに相談するのはその後でも遅くありません。
家にラバーダックあるいは何でも良いので、お風呂タイムにでも試してみましょう!悩みを自己解決できれば、長い目で見るとあなたに自身がついてくると思いますよ!
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ラバーダッキング法で一番大事なことは、「悩みを声に出すこと」なのだと思います。
言葉で直接表せない事を、多少無理矢理でも言葉で表現してみる事を、「言語化」と言ったりしますね。
悩んでいる人って、自分一人で・頭の中で考えていてずっと悶々としている人が多い気もします。
こんな事を声に出して、または紙に書き出して確認してみましょう。
悩んでいる人はちょっと難しそうでも悩みの言語化を試してみてください。それだけで、ラバーダッキング法を実践していることになるんです。
ラバーダッキング法は、オモチャのアヒル相手に話しかけていれば良いのですが、大事なことは言語化です。つまり、友達に悩みを話すとスッキリした気分になることも、ラバーダッキング法と同じだと言えそうです。
言語化や書き出す作業を通して、表現できる悩みなのかそうでないのか、スッキリするはずです。そこまでできれば、悩みは8割くらい解決できたと言えるかもしれません。
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このように、プログラマでも、そうでなくても言語化することで悩みが解決される可能性が高いのです。
頭の良い人は、昔から自然と取り入れてきた方法なのかもしれません。
東大生の中には、クマちゃんのぬいぐるみでラバーダッキング法を実践している人がいるような気がします。
これは、私がテレビなどを見て思った勝手なイメージなのですが、まぁ中にはそんな東大生もいるでしょうということで、ご勘弁を。
単にそんな東大生がテレビで取り沙汰されているだけかもしれませんが、何となくそんなイメージありません???
東大は、日本のトップ大学であることは誰もがご存知だと思います。そこへ入るためには、並大抵の努力ではいけないと考えられますね。
勉強量の努力だけでなく、質を高める方法やモチベーションの維持など、色々なハードルが立ちはだかっているはずなんです。半端ないストレスとの戦いがあったはずです。
そんな中で、親に勧められるままに家に閉じこもってひたすら勉強に打ち込んだ東大生だっていると思うんです。さらに、その中の一部の人は、クマちゃんのヌイグルミに話しかけながら、自然とラバーダッキング法を実践していてセルフコントロールをしていたとしても不思議ではありません。
もし悩みやストレスに負けてしまいそうな方がいれば、彼らのようにアヒルちゃんやクマちゃんに話しかけても良いと思います。何せ他人の時間も奪わないので、お金の面で見ればタダ同然でお悩み解決ができるとも言えますね!
>>>ぬいぐるみでラバーダッキングしてみる!
勉強を他人に教えてあげる事も、一種のラバーダッキング法だと言えるかもしれません。
勉強法を公開しているサイトなどを見てみると、もっとも勉強の理解度がわかる方法は「他人に説明すること」だと書いている人がたくさんいそうですね。
ラバーダッキング法の効果を書いてきた通り、「言語化により頭の中が整理される」ことも期待できます。これは、現在取り組んでいて、「理解できたかどうか分からない問題」の理解度をチェックするために打ってつけの方法だと言えそうです。
理解したつもりでも、言葉で説明するってもっと難しいです。でもこれを解説(=言語化)できるくらいのレベルになると、勉強もさらにステップアップできるということです。
高校・大学受験や資格取得のための勉強を続けているあなたにもラバーダッキング法を試してみる価値があるということですね。
ということで、ラバーダッキング法のやり方や効果について解説してきました。
私の好きな言葉に、次のようなものがあります。
「悩むことを楽しめるようになった時、本当の意味で悩みから解放される」
特にココロが柔軟な青春時代の中高生は、悩んで悩んで悩みまくって良いと思います。
精神的に辛いあなたも、プログラムのデバッグで悩んでいるあなたも、お手軽にできるラバーダッキング法をお試しあれ!
>>>ラバーダッキングしなくて良いように、コーディングスキルを身につける!
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