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読書感想文ならぬ読ブログ感想文:イケハヤさんが語る大企業のデメリット

 

今回は読書感想文的に、ブログを読んでインスパイアされたもの書いていこうと思います。

 

インスパイアされた元の記事はこちらです。

辞めてわかった!大企業就職のデメリット11選(まだ東京で消耗してるの?)

 

なんで納得感あるかと言うと、かくゆうワタシも、、、ね?

新卒で入った大企業から離れて、それはそれで楽しい暮らしをしている身なので。

 

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大企業就職のデメリット11選より

1. 大企業は「職種」を選べないのがキツイ

大企業に入ったことがない方が想像するよりも大企業はもっと大企業なのだと思います。

 

職種っていうと、本当に色々な職種があって細かく分類すると100以上の職種があるかもしれませんね。

大企業内にいながら転職できてしまうくらい様々な職種があります。

 

自分から色々やってみたいと上司を説得できる人なら、チャレンジできる環境があるので合う人は合いますね。

でも、大企業に安定を求めて入社したような、熱意があまり無かったり、引っ込み思案の人は会社側にうまく使われるだけで、何年(何十年?)もの時間が過ぎ去ってしまうこともありそうです。

 

採用時も、ちゃんとマッチングが合った上での採用ももちろんあります。

でも、ベンチャーとは違って新卒一括採用をする上で、人数合わせで採用される人もある程度いるわけで、そういう人はやりたい事とは違う部署に配属になったりして、不満を感じる人もいるかもしれませんね。

 

人事異動に対する流動性がある会社なら良いでしょうけど、そうでない会社だと閉塞感が続いていきそうです。

仕事や環境は人の性格を作っていくので、自分が望まない職種で働いているとキツイですね。

 

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2. 大企業は「勤務地」を選べないのがキツイ

ベンチャー企業とか小さい企業だと小さな本社オフィスしかない会社が多いので、部署の異動に伴う転勤などがないこともありますよね。

 

逆に、大企業だと国内または海外の各地に事業所を持っている会社もたくさんありますので、上で書いた部署を選べないのと同じくらいのレベルで勤務地を選べない場合もあります。

まあ、異動先の事業所近くに独身寮なり社宅がある場合は家探しとかの手間は省けるのですが、自分が営んでいきたいスタイリッシュ生活とは離れてしまう方向性ではあります。

若いうちは臥薪嘗胆って感じかもしれませんね。

 

ただ、遠距離への勤務地変更が若いうちしかない、ということもなく40代・50代でもあり得ることです。

家庭を持って、家も買って落ち着いて仕事をしたい人にとっても、突然の辞令が渡される可能性は捨てられませんね。

 

大きな会社だと、景気変動など大きな外的要因が働けば、やはり人が足りないところに人数をあてたいと考えます。

職場を変えたいと思っている人にとっては転機かもしれませんが、そうでない人だっていますよね。

 

異動を断ったりすると職場の雰囲気だって悪くなったりするわけで、そんな環境だとキツイと思えますよね。

 

フットワークが軽い社員の方が企業的には嬉しい(便利)ので、評価が高かったりするかもしれません。

それが当然、みたいな空気になってくると、消耗します。

 

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6. 大企業は「成果をあげても給料に反映されない」のがキツイ

良くも悪くも大企業、メチャクチャ多くの人が働いています。

1万人はおろか、正社員が10万人越えの大企業だって日本にあります。トヨタで35万人とかでしょうか。

 

本来、個人の働きぶりに応じて給料が変動すれば、従業員のモチベーションを上手くコントロールできる気もするのですが、人が多い大企業では難しそうです。

職種というよりも、とにかく正社員の肩書きだけで同じルールのもとで給与体系が決まってきます。

 

さらに、年功序列的な考え方が強い会社であれば、ボーナスの金額が倍半分違うみたいな状況も考えづらいです。

 

個人が頑張ってすごい特許を書いて1000万円の売り上げを産んだとしても、頑張った個人には100万円も入ってこなかったりしそうです。

ベンチャー企業や個人事業だと頑張ったら頑張った分だけ自分の取り分が増やせそうですが、大企業だと出来ないんですね。

 

人が多いが故に、個人個人の働きぶりを平等に評価することは難しそうですね。閉塞感です。

そもそも1万人を対象に人事考課をする場合、とても社長1人でできる量ではないので管理側も手分けをするわけですが、そうすると逆に、仕事の成果を評価する立場の人が変わるわけで、部下目線で考えると平等な評価が行われているかは不明ですよね。

 

閉塞感&不透明感でキツイです。

 

8. 大企業は「プロジェクトやめる」ことができないのがキツイ

個人的な性格もあると思いますが、私は「思い立ったが吉日」ということで色々始めてみて、でも意外と上手く出来なさそう・イメージとは違う、みたいな場合だと早々に見切りを辞めてしまうタイプです。

 

でも会社で仕事をしていると個人が提案した仕事は、徐々に課の仕事となったり部門としての仕事になったりします。

個人的に面白そうだと思って提案した仕事でも、実際に予算がついて仕事を始めることには所属している課とか部門として責任が発生する仕事になるんですね。

 

何が言いたいかというと、個人的に見切りがついて辞めたいと思っていても、責任の所在は課長や部長に移っているわけで、辞めたくなった場合は上司を説得するところから始めないといけません。

自分でサクッと試してサクッと辞める場合と比べて、とても面倒臭い説得作業が発生します。

 

本当に辞めてしまって大丈夫なの?もう全ての可能性は試したの?とか、直感的に辞めますだと通用しないので上司が、上司の上司に納得感ある説明が出来るように周到に撤退準備を進めていかなければなりません。

 

そもそも、会社員の仕事って、課長→部長→本部長みたいに伝言ゲームで進んでいくので、伝言ゲームが出来ない上司に当たってしまうと、自分が想定していたのと違った仕事に膨らんでいる可能性もゼロではありません。

 

あるプロジェクトが上手くいくかどうかって、めちゃくちゃリーダーシップを発揮して進めていったとしても関係者が多くなるほど失敗する可能性が高くなると思います。

 

小さく始めて大きく育てていくことが出来れば良いのですが、スピード感とかが会社と自分で合っていない場合はキツイ思いをしそうですね。

 

スピード感や小回りなどが自分にピッタリな会社に転職したくもなります。

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10. 大企業は「自分の努力でどうこうできない」のがキツイ

上でも何度も書いてきていますが、大企業ってたくさんの人が働いています。

それはつまり、社内の人数に比例(?)して、社外の関係者だってたくさんいますよね。

 

関係者というか関連団体というかいわゆる、その会社が属する「業界」みたいなものです。

 

上司がなぜ部下を叱責するのかと聞かれると、それはそうしないと上司だって上司に叱責されるんです。

構造は単純で、上司目線でいくと、部下を怒らないと自分が上司に怒られるような構造なんですね。

 

そして、会社の中だけでいくと、社長は誰にも怒られないかと言われると、株式会社なら大株主には逆らえないでしょうし、やはり部下を怒らないと大株主の機嫌を損ねてしまう構造は変わらないのです。

 

なので正社員として一番下の立場にいる人が、上司や環境を変えようとしたところで変えられる限界が目に見えています。

 

リーマンショック的な大不況が発生すると倒産する会社も多く出てきますが、ある程度以上の規模の会社は倒産しないんですね。

会社として「大きすぎて潰せない状態」があるんです。

BtoBの会社として、社会的な意義のある重厚長大なものを作っているともはや、会社が会社として作りたいものを作っているかも怪しくなってきますね。

 

「業界」の下請けとして、作らざるを得ないような状態。

スマホとか自動車などのサイズ感(BtoCの企業)だと、流行・トレンドに乗ったりコントロールすることでヒット商品が作れたりもしますが、BtoBの会社だとそれが出来なかったりするんですね。

 

暖簾に腕押し、自分の性格は変えられても部署や会社を変えられないと分かるとモチベーションは上がりません。

 

おわりに

ということで、他の人のブログにインスパイアされて感想文的に書いてきました。

 

賢明な大学生なら大企業を避けるか、デメリットを承知の上でやはり安定を求めて大企業に入るのでしょうね。

お金か、世間体か、合コン受けする大企業の正社員のステータスなど、メリットと思うところは人それぞれですからねー。

 

辞めるつもりで入るもよし、ワナにはまって抜け出せなくなるのもまた人生ですね。

関連記事>>>企業があなたを優秀な奴隷に育成する12のワナ

 

たとえどんな状況に陥っても、自分の力で未来を切り拓いていける人はスタイリッシュな人生だと思います。

 

最後に、

まだ環境に流されて消耗してるの?

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ikki(イッキ)のプロフィールはこちら。大企業からベンチャー企業に転職系。30代の子育て世代です。明日がもっとスタイリッシュな生活になるように、今日も貪欲に何かを求めていきましょう。他人に伝えられる事って自分が実際にやった事だけ。まずは何でもチャレンジしてやってみる事が大事!湘南暮らしリモートワーカーのプログラマー。RubyやPython書いてます。器械体操・トランポリンジャグリングも大好きです。