トランポリンの脱初心者シリーズで、膝落ち(ひざおち)をご紹介しようと思います。
英語だと、ニードロップです。
この他にも、ここからトランポリンの5つの基礎技もチェックしてみてください。
初心者も初心者、トランポリン第1回目の方でも練習できると思うので、トライしてみましょう。
関連記事>>>【図解トランポリン】初心者のワタシはどんな技を練習すれば良いの?
膝落ちはその名の通り、足で真っすぐ跳んで膝から落ちて、また足で跳べるようにします。
ニー(膝)ドロップ(落ちる)です。
あんまり動きはなくて、地味な動きに見えるかもしれません。
でも、第1回で紹介した初心者の大目標の一環で、トランポリンに慣れていきましょう。
動画をどうぞ〜。
高さが必要な技でもないので、軽くボヨンボヨンと跳んで、足先をスカして膝から落ちるイメージで良いと思います。
特に前にも後ろにも動かず、足で跳んだ場所に膝から落ちる感じです。
動画では膝が出るハーフパンツで跳んでいますが、実は膝の痛さをガマンしています 笑
膝の関節が痛いというわけではなく、身体の表面(皮膚)が擦れて痛いだけです。
トランポリンの種類にもよりますが、長ズボンや七分丈のジャージでの練習をオススメします。
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次に、イラストでポイントを示します。
膝から落ちて、でもバネの力をもらって高く跳びたいです。
第1回で説明している、チェック では膝や腰を曲げるとトランポリンのバネの力を身体で吸収して止まりますね。
この逆で身体を伸ばせば良いのですが、膝だけ曲げているところが難しく感じるところかもしれません。
なので、イラストの様に、膝・腰から肩や頭までを真っすぐする事でバネの力をもらうことを意識して練習しましょう。
あと、膝から下の足先は特に必要ありません。トランポリンには軽く触れる程度かと思います。
大事なのは膝です。
自分の動きは客観的に見れないので、スマホで撮影して自分の動きを確認するとよいです。
仲間に見てもらうならば、次のイラストの様になっていないか確認してもらいましょう。
やはり、トランポリンからバネの力を貰えるかどうかの基本は、身体を曲げるか伸ばすかですね。
最初のイラストと違い、膝・腰・肩が一直線に並んでおらず、軽く正座とかZの形に近づいています。
膝から落ちているので、膝だけはバネの力で上に行こうとするのですが、腰から上の身体は下に落ちようとするので黄色矢印の様に上向きと下向きの矢印ができます。
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膝落ちはバッヂテストの5級と4級に出てきます。
最初に練習して覚える技としてちょうど良いと言えると思います。
5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 1級 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 腰落ち | 腰落ち | 腰落ち | 1/2捻り 腰落ち | 1回捻り 腰落ち |
2 | 膝落ち | よつんばい 落ち | 腹落ち | スイブル ヒップス | スイブル ヒップス |
3 | 1/2捻り 腰落ち | 腹落ち | 立つ | 腹落ち | 1/2捻り 立つ |
4 | 立つ | 膝落ち | 閉脚跳び | 腹落ち | 開脚跳び |
5 | 1/2捻り 跳び | 立つ | よつんばい 落ち | 立つ | 1/2捻り 腹落ち |
6 | 抱え跳び | 開脚跳び | 腰落ち | 閉脚跳び | ターン テーブル |
7 | 腰落ち | 腰落ち | 1/2捻り 腹落ち | 腹落ち | 立つ |
8 | 1/2捻り 膝落ち | 1/2捻り よつんばい | 立つ | 腰落ち | 抱え跳び |
9 | 腰落ち | 1/2捻り 腰落ち | 開脚跳び | ローラー | 1回捻り跳び |
10 | 立つ | 立つ | 1回捻り 跳び | 立つ | 反動閉脚跳び |
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ここからは初心者から少しだけレベルが上がった技も合わせて載せていきます。
トランポリンに慣れていない方は無理して怪我をしない様にしてください。
これは安全な技だと思いますので初心者でもどんどん練習してOKです。
膝から落ちますが、後ろを向いて立ちます。
膝から落ちた後、1回ひねりすることも出来ますよ。
バッジテストではこのような捌きで使われています。
ジャンパワートランポリンさんの動画が参考になります。
〜バッチテスト5級〜
5級は腰落ちと膝落ちと捻りの組み合わせで構成されています。
10種目覚えるのが大変ですが、回数をこなして身体に流れを覚えさせればトランポリンが初めての方でも初日のうちにマスター出来ちゃいます🎶#トランポリン #jumpower #越谷 #レイクタウン pic.twitter.com/dddBV5UuRZ— ジャンパワートランポリン (@JPtrampoline) 2018年1月18日
今後紹介する、尻落ち・腹落ちと合わせて、連続で跳んでいます。
それぞれの技の紹介は次回以降です。
高さを出さずに、回転するコツを掴むための練習となります。
くれぐれもトランポリンに頭から落下することのない様にしたいですね。
膝の後、逆立ちのようになってるのもありますが、練習したいのであれば、家で逆立ちの練習が必要かもしれません。
以上、膝落ちの紹介でした。
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