また、トランポリンを競技として好きになった方は、日本トランポリン協会が定めているバッヂテストというものがあります。5級が簡単で1級が難しいですね。
実際には各技のページでも掲載しますが、今回で紹介した技(ひねったり、姿勢を変えたり)も登場します。なので、これらの技でもキレイに実施できるように練習することは価値があることです。
または、とりあえずのトレーニングメニューとしても使えるかもしれません。
5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 1級 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 腰落ち | 腰落ち | 腰落ち | 1/2捻り 腰落ち | 1回捻り 腰落ち |
2 | 膝落ち | よつんばい 落ち | 腹落ち | スイブル ヒップス | スイブル ヒップス |
3 | 1/2捻り 腰落ち | 腹落ち | 立つ | 腹落ち | 1/2捻り 立つ |
4 | 立つ | 膝落ち | 閉脚跳び | 腹落ち | 開脚跳び |
5 | 1/2捻り 跳び | 立つ | よつんばい 落ち | 立つ | 1/2捻り 腹落ち |
6 | 抱え跳び | 開脚跳び | 腰落ち | 閉脚跳び | ターン テーブル |
7 | 腰落ち | 腰落ち | 1/2捻り 腹落ち | 腹落ち | 立つ |
8 | 1/2捻り 膝落ち | 1/2捻り よつんばい | 立つ | 腰落ち | 抱え跳び |
9 | 腰落ち | 1/2捻り 腰落ち | 開脚跳び | ローラー | 1回捻り跳び |
10 | 立つ | 立つ | 1回捻り 跳び | 立つ | 反動閉脚跳び |
関連記事>>>トランポリンのバッジテストを受けてみよう!
また、この表の技は1つ1つ覚えていくのも大切です。連続でできれば、その分だけレベルを測れると思います。
トランポリン初心者が最初に目指す技一覧と言って良いと思います。
もしバッジテストを受けてみたい方は、トランポリン教室に通う必要があります。例えばバッジテスト3級ではこんな技を実施します。
https://twitter.com/JPtrampoline/status/954507673247993856
このページに出てきたような、まっすぐ・抱え込み・開脚などでのジャンプやひねり(横回転)に慣れて恐怖心がなくなってきたら他の技にもチャレンジして良いと思います。
まずはこの辺りの技が難なくできるように反復練習を続けていきましょう。
これらを組み合わせた連続技ができるようになれば、脱・初心者できたと言って良いと思います。
上の表の技が出来るようになってきたらもう少し発展的な技にチャレンジして良いと思います。
この辺りまで基礎技を覚えれば、色々な連続技・応用技が出来るようになりますね。
膝落ちから後ろを向いて腰落ち、腹落ちから膝落ち、腰落ちから腹落ち、腰落ちから半分ひねって腰落ち、背落ちから腹落ちなど、どの技からどの技にでも繋げられると良いです。
そして、上の技を覚えて色々な連続技もできるようになってきたら、その後でいよいよアクロバティックでカッコいい技の練習ができるようになると思います。
この辺になると一人で練習できるところも限界があると思います。
トランポリン屋さんのスタッフの方に補助もお願いできればお願いしたり、ふかふかマットを使うなど安全にも十分気をつけて練習していきましょう。
バク転や宙返りが自在にできるようになると、トランポリンはますます楽しくなっていきますよ!
体操・トランポリンの醍醐味です!
関連記事>>>【図解】体操・トランポリンやフィギュアスケートの「回転」について比較してまとめてみる
このシリーズでは今後、もっと他の技も載せていきたいと思っています。
が、最初に説明しました通り、初心者の方はまずはトランポリンに慣れることが必須です。
1回できたら、連続でやってみるとかいろいろチャレンジが必要です。
良いペースで練習したとしても1ヵ月とか3ヵ月くらしてから次のステップでも良いと思います。
慣れてきたかどうか自分で判断するには、「怖さが全くなくなる」とか「自分が意図した動きがちゃんとできる」かとかで良いと思います。
自分のイメージ通りの動きができているか、スマホで撮った動画を見てチェックしても良さそうです。
いろいろチャレンジすることが楽しいと思えれば、あなたのトランポリンは伸びると思います。
慣れてくると、もっといろいろな技にチャレンジできて、もっと楽しくなります。
それでは皆さん楽しく安全なトランポリンを!
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次のページは、ただのオマケですが、360°全天球カメラ(RICHOのTHETA)を使って、トランポリンの上から撮影した画像を載せているので、ご興味ある方は覗いて行ってください。トランポリンで高く跳ぶと、こんな視界が広がっています!