初心者がまずどこを目指すのかという大目標ですが、第1ステップとしてトランポリンに慣れる必要があります。
これまで全くトランポリンをやったことない人にとってはとてもエキゾチックで特殊な空間だと思いますので。
トランポリンに慣れるということで、実際には何やっても良いと思います。このページには簡単で安全な動きや技を載せるので、ご覧になってください。
こんな時にバランスを保てないとか、こうすると高く跳べるというコツを自分なりに掴んでみましょう。
トランポリンを踏む時は膝を伸ばしておく必要があります。
地上でジャンプするのと違い、脚の筋肉を曲げ伸ばしして高さを出すのではないんですね。足から頭まで、身体をまっすぐにしてバネの力をもらいます。
そして、安全対策の一つなのですが、跳ぶことだけ考えてると止まり方がわかりません。これでは、アクセルだけ使えてブレーキのない車と同じくらいのレベルで事故が起こりそうです。
なのでトランポリンのブレーキとなる、チェック を覚えましょう。
動画をご覧ください。
トランポリンの試合の動画を見たことがある方はご存知かもしれませんが、演技を終わる時のあれです。だらだらと跳んでいても仕方がないので、一瞬で止まります。
やり方は簡単で、膝や腰を少し曲げて緩めるだけで良いです。
身体を伸ばすとバネの力をもらえますが、その逆ですね。膝や腰でバネの力を吸収します。
絵で描くとこんな感じです。
トランポリンの練習をしていて、「あ、やばい!」と感じた時はこれで止まるようにしてください。初心者脱出のための、必須スキルです。
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本当は色々な技を練習している間は高さはそんなに重要ではないと思いますが、まずはチャレンジしてみましょう。
もうすでにチェックで止まることを覚えているので、危ないと思ったら止まれますね?
動画が撮れるなら、これから始まるトランポリンライフのbefore-afterのbeforeを撮る感じでカメラに収めておいても良いかもしれません。
自分のイメージと、実際の映像が全然違うことは今後もたくさん出てきます。それはそれで恥ずかしくもあり、勉強になるポイントでもあります。
さて、トランポリンの高さがどれくらいなのかの動画です。
動画の中には3段階の高さを表現していますが、初心者の皆さんは1段階目の高さで全く問題ありません。
むしろ、高さを出すことに拘らないでください。低いジャンプでも多くの技は練習できますよ!
大事なポイントは、次の3点くらいでしょうか。
3段階目の高さとして1.8m程度跳んでいますが、ただ私の限界の高さなだけです。私は高さを出すだけならこれくらい行けましたが、この高さで技を行うのは正直、怖いです。
身長より高く跳んでますからね。万が一のことが起こったら大怪我してしまいます。
もちろん、プロの方はこれより高い位置で難しい技を連続でどんどん実施しています。そこがトランポリンの凄さだと思います。
トランポリンのレベルが上がってくると高さが出せますが、トランポリンで技をいろいろ試して慣れたいのであれば怖くない高さでどんどん跳んでみましょう。
恐怖心が無く、大丈夫そうな方はこの辺の技にもチャレンジしてみましょう!!
関連記事>>>【図解トランポリン】初心者のための膝落ち(こしおち)講座
関連記事>>>【図解トランポリン】初心者のための腰落ち(ひざおち)講座
宙返りを縦の回転だとすると、横に回るとは体操で言うところのひねりです。
フィギュアスケートで言うところのトリプルアクセルとかスピンとかその類です。
リズムをとって1、2の3!で、後ろを向いてみます。
これがハーフピルエットと呼ばれる技です。
— ikki@スタイリッシュ生活 (@motto_stylish) January 5, 2018
これができそうなら、クルンと回ってまた前を向いてみます。
1回ひねりです。ピルエットです。
— ikki@スタイリッシュ生活 (@motto_stylish) January 5, 2018
バランス、保ててますか〜?
コツは何でしょうね。回転の軸が必要なので、身体がまっすぐな方が良いです。
跳ぶ前は手を広げておいて、跳ぶ時に手をギュッと締めても良いです。
イメージです。手の位置は個人の好みです。上の動画では万歳してますね。
ちょっとずつ、慣れていきましょう。
もし、もっとできそうだと感じたらさらに半分ひねって後ろ向きになっても大丈夫です。
1回半ひねりですね。
— ikki@スタイリッシュ生活 (@motto_stylish) January 5, 2018
もう動画はないですが、2回ひねり→2回半ひねり→3回ひねり→・・・と増やすこともできます。ここまでくると高さも必要になってくるんですけどね。
関連記事>>>【図解】体操・トランポリンやフィギュアスケートの「回転」について比較してまとめてみる
これまでの動きは、どれも身体を伸ばして行いました。
続いては、伸ばしていた身体の姿勢を変えてみましょう。
トランポリン用語だと、タック・パイク・レイアウトとストラドルとか呼びます。
器械体操的にはそれぞれ、抱え込み・屈伸・伸身と開脚ですね。
こちらの動画では、タック2回→パイク2回→ストラドル2回を実施しています。
空中で姿勢を変えたり、逆に姿勢を保ったりするのってスノーボードやウェイクボードには活かされます。空中感覚を養うのにはやはりトランポリンが最も効率が良いと思います。
また、開脚の姿勢って、特にチアリーディングの方には必須なのでしょうか。
トランポリンの練習を通して、空中でブレずに動けるようになりましょ〜。
パイクとかストラドルは、身体の柔軟性も問われますね。
日頃から家で柔軟していると良さそうです。
どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法
ちなみに私は器械体操をやっていましたし、床で180°開脚ができるくらいです。
以上、初心者が最初の最初からできそうな技をピックアップして説明しました。
関連記事>>>元体操部がオススメ!痩せ体質になるストレッチの基本とタイミング
次のページでは、初心者のアナタでもチャレンジして良い、トランポリンの基本技や連続技の紹介です。次のレベルはこれだ!