学校が休みの時は特にですが、Twitterを見てるとトランポリン屋さんが人気そうです。
このページにいらしたあなたはきっとトランポリンに少なからず興味があり、出来ることならばバク転や宙返りをやってみたいと思っているはずです。
でも、いきなりトランポリン屋さんに行ってお金を払って、「一体何ができるのかしら?」と感じる方も多いと思います。
そこで今回から、トランポリンの脱・初心者をテーマに、練習方法や基礎知識を紹介していこうと思います。
最初は単純なジャンプから練習していきますが、慣れてきたらこんな技にもチャレンジしていきたいです。
4ページありますが、各ページにはこちらから飛べます。
2:まずやりたい初歩的な動き!>3:何度も練習したい基礎技・次のレベルは?>4:おまけの全天球画像
人間だれしも、歳をとったら体力が衰えていきます。
宙返りを覚えるとして、5年後のあなたより来年のあなたよりも、今年のあなたの方が体力があります。
なのでバク転・宙返りをやりたい気持ちが少しでもあったら、いま始めたほうが楽に覚えられるってことです!
いま、この記事にたどりついたあなたはラッキーです!
一度も宙返りをやったことのない人生にならないように、いまチャレンジしましょう。
かく言う私はどんなもんか、そしてこの記事のレベルはと言いますとこのような所を想定しています。
世の中に上手い人はたくさんいますが、私はそのレベルではありません。9段階に分けると中の中くらいだと思っています。
なので、しっかり練習してプロを目指す方は見ない方が良いのかもしれません。子供向けの体操教室やトランポリン教室は、レジャー施設よりずっと沢山あると思います。
もう大人だけど、レジャーとしてトランポリンを嗜みたい、そして自己責任のもと自分で練習して初心者レベルから脱出したい方を対象と想定しています。
あるいは普段使わない筋肉を使うので、様々なスポーツに必要なバランス感覚が鍛えられ、トランポリン以外の競技の成績が上がる効果は期待できると思います。
いろんな技にチャレンジして、しっかり練習していけば体幹が鍛えられて痩せやすい体質が手に入るかもしれません!
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トランポリンやりたいけど、トランポリンができる場所をお探しの方はまずはこちらからどうぞ。
あなたの周りにも、楽しい楽しいトランポリン屋さんがありますかね???
トランポリンを跳びに行くときに何を持って行ったら良いかと言うと、特に道具は必要ありません。
運動できる服装、以上です。
もし膝落ちとか四つん這い落ちなどの技にチャレンジしてみたい方は膝が隠れる服装の方が良いです。
トランポリンって足以外で触れる技を練習していると擦れて痛いので、練習する技によっては肌が隠れる方が良いかもしれません。
シューズが要らないですが、上と同じ理由で代わりに靴下は必要ですね。
大体の場所では靴下着用で、と言われる気がします。もしかしたらトランポリン場で購入する必要があるかもしれません。
それがない場合、滑り止めがある靴下が断然オススメです。
練習の効率も上がるし、安全への対策ですね。トランポリンってやっぱり完全に安全とは言えないので!
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トランポリンを跳ぶ上では体育館シューズも必要ないですし、他にはタオルやドリンク類だけで良いです。
もしあなたがダイエット目的なら大量に汗をかいても大丈夫なように、タオルやドリンクはちゃんと用意しておきましょう。
ドリンクは、まあほとんどのトランポリン屋さんなら自動販売機があると思いますが。
それと、カメラはあった方が良いと思います。スマホで十分ですけどね。
動画を撮って自分で見直すことで、自分の動きを客観的に見られて効率的な練習やキレイな技に繋げられます。
そして、トランポリン屋さんに行ったら、まずは右も左も分からないと思いますが、まずは安全のマナーからお付き合いください。
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色や形はバリエーションがありますが、基本的にはこんな感じですね。
長さ4mくらいで幅が2mくらいです。高さは1.2mくらいでしょうか。地面に埋まっているものもあります。
トランポリンで高く飛べるのはもちろんバネのチカラがあるからですが、バネはオレンジのカバーに隠されていて見えません。
(跳んでいる間に自他共にバネに触れると、強い力で挟まれて事故が起こることも想定されます。触れないようにしましょう)
まず、跳ぶときはトランポリンの真ん中で跳びましょう。
それは、バネの力が均等に働いて真上に跳べるようにするためです。
バネはオレンジ色のカバーの下に隠れていますが、たくさんあります。
真ん中にはありませんね。
バネの近くで跳ぶと、均等な力がもらえないので真上に跳べません。
端に行くほど真ん中に戻されるので安全といえば安全ですが、やはり身体のバランスを失う原因でもあります。
これからいろんな技を覚えていきたいと思いますが、まずは真ん中で安定して跳べるようにトランポリンに慣れていきましょう。
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ずっと跳び続けるのはもちろん体力が持ちませんので、交代して休憩しますよね。
交代して待っているときはあまりトランポリンの近くにいないようにしてください。
これは、やはり初心者の方などが思いもよらないタイミングで跳んできたり、落ちてきたりする可能性がゼロでは無いからです。
もしかしたら補助者などがいるかもしれませんが、補助者の補助を邪魔しない意味でも近くでは待機しないようにしましょう。
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あとは、跳ぶ向きですがトランポリンの技は長手方向を向いて実施されます。
練習していて身体の前後に動いてしまうことはありますが、その時にトランポリンから落下しないように長い方を向く、くらいの理解で良いと思います。
安全の話にお付き合いくださり、ありがとうございました。
楽しい楽しい宙返りでも、怪我したりすると一気にテンションが下がってしまいます。ここは安全第一でお願いします!
次のページでは、いよいよ、跳んでみましょう!「初歩技」のやり方です。解説イラストや動画も載せています!
3ページ目は「基本技」や「次のレベル」のまとめ、4ページ目はおまけで「Thetaで撮影した360°全天球画像」です。(トランポリンで高く跳ぶと、こんな視界が広がっています!)