プレミアムフライデーとかシャイニングマンデーとか言ってるけど、結局は使える人は使えるけど、縁のない人だっているんですよね。
なので、本当に目指すべき形はフレックスタイムで働けるリモートワーキング(テレワーク)なのかもしれません。
ただ、オフィスに出社することにも意義は必ずあるので、ベストプラクティスとしての「50%リモートワーク」という勤務形態をもっと広められないかと思案しています。
目指すは、鉄道各社の、通勤時間帯の売り上げを半分に落とすこと(笑)です!
首都圏を始め、日本の大都市圏だと朝の通勤ラッシュにより満員電車に押し込められて、来る日も来る日も消耗している人が多いですよね。
でもそんなに毎日、オフィスに出社して一体何の仕事をしているのでしょうか。
その仕事って、その100%が会社にいたり人と会わないと進められない仕事なんでしょうか?
実は、半分(50%)くらいの仕事は、一人でも進められるし、パソコンさえあればどこでもできる仕事だったりしませんかね。
ということで、「50%リモートワーク」と言ったのは、仕事全体をうまく切り分けて半分くらいはオフィスに出勤しないでできるんじゃないかなという考えからきています。
そして、50%というのは、一日の50%(午前のみ、など)を自宅で仕事するわけではなくて、オフィスに行く日と行かない日を半々くらいにできないかなという具合です。
具体的には、週に5日で働いている人は2、3日は自宅やカフェで仕事をしているイメージです。
これをやるとどんなに良いことがあるかを見ていきましょう。
スポンサーリンク
仮に全ての会社員が50%リモートワークを取り入れたとしましょう。
そうすると、毎朝同じ時間に電車に乗る人も50%くらいになるはずですよね。
ほら!これで、「普通の」満員電車が一気に減りました!!
乗車率が150%くらいの「普通の」満員電車に乗る人が半分になると、およそ75%の乗車率ですね。
席に座れるか、余裕でつり革が掴めるレベルです。
そして、乗車率が200%を超えるような「異常な」満員電車も、100%ちょいくらいになるのです。
ちょっと混んでるな、といった感じでしょうか。
毎日毎日、「異常な」満員電車に乗っている人からすると天国のように感じられるかもしれません。
ということで、50%リモートワークが浸透すれば、満員電車に関連する「消耗している人たち」が少なくできますね〜。
50%まで行かなくても、導入が進めば進むだけ満員電車という日本の闇が低減できそうです。
大都市圏の住民の幸福度は間違いなく上がりそうですね。
そもそもですが、「異常な」満員電車に毎日乗るような生活はスタイリッシュ生活とはほど遠いので、すぐにでも生活を変えることを考えた方が良いレベルなんですけどね。
ぴったりの仕事を探してみましょう。
>>>業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス
あと、経営者目線でメリットを考えるならば、通勤する、という無価値な時間を減らせるんですよね。
仮に、従業員100人が平均して往復2時間を通勤時間に当てているとした場合、毎日、200時間もの時間が通勤のために消えていっていることになります。
もし、この時間が全て会社の商品やサービスに当てられたら、会社の売り上げも上がったはずなんですよね。
社会的にいっても通勤時間の無駄な増大は悪です。
ちなみに、100%リモートワーク化ができる人であれば、大都市圏に住む必要もないので、景観の美しい場所でのんびりと働くことも可能ですね。
スタイリッシュ生活感が出てきます。
関連記事>>>職場に瞬間移動するリモートワーカーのススメ。通勤時間をゼロにする方法
対して、50%リモートワークに踏み切る際のデメリットは何でしょう?
1については、これは鉄道各社に、飲んでもらいましょう。
日本社会の幸福度を最大化するための尊い犠牲です 笑
そもそも、鉄道会社は満員電車を提供することで得た利益を嬉しいと思うもんですかね???
顧客NPSも従業員NPSも低いと思いませんか?つまり、質の悪い売り上げです。
NPSは推奨者スコアなのですが、知らない方はコチラ。
関連記事>>>まだ顧客満足度アンケートで消耗してるの?これからは「NPS」でしょ!
2については、会社によるでしょうね〜。
会社が提供する商品やサービスなどの業態にもよるので、あまり細かくは書けません。
ただ、会社としてライフワークバランスを向上させるためにリモートワークを推進したい人はいるはずなので希望はあります。
社会全体では徐々に徐々に進んでいくのでしょうね。
弊害は何かと考えた場合、過去何十年も満員電車で通勤してきたようなベテランの社畜管理職が経営側にいることでしょうか。
2020年を迎える今でも、スマホで生まれるデジタル社会の変革だとか、「新しい働き方」が根本的に理解できていなくて、若い会社員がリモートワークを推進すべき、と進言したところで、体育会系的なノリで断られ、聞く耳持たないような人が多数いそうなことですね。
理解ある30代の会社員が経営側に回るまで、10年単位で待てばあなたもリモートワーカーとして働ける環境に変われるかもしれません。
もちろん、そんなに待てない方は新しい働き方ができる環境に飛び出しましょう。
関連記事>>>新しい働き方にチャレンジ!半年以内に在宅プログラマーに転職する方法まとめ
ということで、リモートワークをもっと普及させて、満員電車で消耗する人を減らせるアイデアについて書いてきました。
個人の視点から考えても、社会的にもとっても価値のある変化であることが分かりましたね!
それでもリモートワーキングの導入に踏み切れない会社は、今後の変化する社会の中で生き残っていけないかもしれません。
セキュリティの面をはじめ、デジタル技術を活用すれば心配事はなくなるかもしれませんね。
昔に比べて、現在は個人がとても活躍できる時代だと思います。
昔ほど大企業であることのメリットはなくなってきていると考えられるので、個人も会社も、スマートになりたいものです。
以上、段階的にリモートワークを導入して、明日はもっとスタイリッシュ生活!