コーディネーショントレーニングという言葉を聞いたことある方は増えてきているかと思いますが、勉強で言うところの「読み・書き・計算」に相当するような運動の基本のことを指しています。
運動神経って先天的なものだと考えられがちですが、運動の基本を練習していくことで実は伸ばすことが可能なんですよね。
今回は、イメージしづらいコーディネーショントレーニングの具体例を動画で紹介します。
見るだけじゃなくて実際に継続してやってみて、取り組んでいるスポーツの成績向上を実感しましょう。
噛み砕いていくとコーディネーション能力とは、「識別・定位・バランス・連結・リズム・反応・変換」という7つの要素に分けられるのですが、コーディネーショントレーニングって何?って方のために、こちらの記事も書いています。
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横文字でよく分からないとあなどるなかれ、実は海外の一流アスリートでも基礎トレとして取り組んでいる大事な大事な練習項目となっています!
どんな練習がコーディネーショントレーニングになるかというと、実は、簡単にはできない「巧みな動き」のようなものは全てコーディネーショントレーニングであると言って良いと思います。
身近でも、お手玉やペン回し・逆立ちして歩く、など本当にいろんな動きが該当するので、要は何でもできるように練習を重ねることが大事なんです。
海外でも言われることですが、慣れるのが「難しい」テレビゲームでさえコーディネーショントレーニング(Hand-Eye)として認知されているくらいです。
関連記事>>>テレビゲームでもコーディネーション能力のトレーニングが出来る!
それでは動画の紹介に入りましょう!
投稿者がテニス関係者なのか、テニスコートで撮影された動画ですね。
縄跳びの基本的な技とか、フラフープやラダーを使ったトレーニングが紹介されています。
下半身・上半身をうまく連携・シンクロさせるためのトレーニングという感じですね。
こちらはサッカーか何かでしょうか。でももちろんサッカーに限らず、ラグビーやアメフトなどでも共通できる運動だと言えます。
目で見ながら、手先だけじゃなくて足先もうまく連携させて動かせるようにしましょう。
バランスやリズムも大事!
運動音痴でよく転んでしまう方にも効果的かもしれません。
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よくあるお手玉やボールジャグリングも立派なコーディネーショントレーニングです。
壁を使うと相手がいなくてもトリッキーなキャッチボールみたいな練習ができるので、スキマ時間や自主トレとして練習できそうな内容になっています。
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全ての球技のために、ボールを使ったコーディネーショントレーニングはオススメですが、自分ひとりでやっていると、ある程度ボールの動きが予想できたり、気付かぬうちに手を抜いてしまう可能性があります。
コレに対して、指導者や仲間同士でボールを出し合ったりすると、いろんな状況に素早く反応する練習ができそうです。
屋外で行う部活などは、雨が降ると練習ができなくなりますが、屋内でできるコーディネーショントレーニングを取り入れると練習時間が無駄にならずに済むのでオススメです。
ということで、コーディネーショントレーニングの具体例を動画で紹介してきました。
見て・知るだけではなく、時間をかけて実践することが何よりも大事です。
勉強のために参考書を買っただけで勉強したつもりになっているのと同じですね。
そして、普段やらないような動きは全てコーディネーション運動だと言えると思いますが、その意味ではトランポリンだって立派なトレーニングになります。
伝説のスキー選手だって、オフトレとしてトランポリンで回転しまくってました。
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今からでも間に合いますので、近くのトランポリン屋さんを見つけてたくさん遊んで見ることをオススメします。
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