これからの、モノではなくコトを売っていく時代、ソフトウェアを書ければ時代にマッチした生き方ができる気がします。
ITエンジニアだとかプログラマーって、今の時代、めっちゃニーズが高まってきていることを肌で感じています。
なので今回は、文系・理系などの垣根を超えて、プログラミングを始めた方が良い理由を語っていきます。
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もくじ
プログラミングと聞くと、大学では工学部の電子情報系の学科に進んでめっちゃ勉強した人でないとなれない、いうイメージを持たれる方もいるかもしれません。
確かに過去30年くらい日本を見ると、インターネットの発展以前に、パソコン自体の進化が必要だったわけで、ソフトウェアを作るというよりはハードウェアを動かすためのプログラミングスキルが必要だったかもしれません。
そういう意味で、電子機械などハードの情報も知っている電子情報系の出身者がプログラマーには有利だったかもしれません。
ですが、これからはそんな時代も変わっていくかなー、と思っています。
確かに、理系の人間が高校・大学の数学系の授業でがっつり学んできた論理的思考能力がプログラミングに有利なことは間違いありません。
ですが、それだけがプログラミングスキルではないんですよね。
例えば、難しそうな事を難しく説明しているウェブサイトもありますが、それを噛み砕いてめちゃくちゃ簡単に説明しているウェブサイトだってあります。
難解な数式をいかにも難しそうに語るオタク的なプログラマーもいるかもしれませんが、プログラムコードの書き方だって簡潔に分かりやすく書く事だって可能なんですよね。
作文や小論文を見るとその人の為人(ひととなり)がわかるとは言いますが、それはプログラムのソースコードにだって当てはまります!
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つまり、分かりやすいプログラムが書けるかどうかは、正しい構成で分かりやすい日本語の文章が書けるかどうかと密接に関わっていると考えられます。
これは、数学で論理的思考力を培ってきた理系の人とは別で、国語や英語の文章作成を通して文系の人が培ってきた表現力は役に立つんですよね。
そして、難解な文章や難解なコードを書く人より、簡潔で分かりやすい表現ができる人の方が企業で重宝されやすいのもまた事実でしょう。
こういう事を考えていけば、理系だろうが文系だろうが企業でプログラマーとして生きていく事は全然アリだと言えます。
ただし、独特な言い回しや情緒に訴えるような表現の文章が強みだと思ってる人がプログラマーとして活躍できるかと聞かれると、それは注意が必要かなとも思います。
プログラミングの世界でよく言われる事は、「プログラムは思ったようには動かない、書いた通りに動くのだ」という格言もあります。
文系だろうが理系だろうが、論理的に筋が通った簡潔なプログラムはキチンと動きます。
文系だろうが理系だろうが、情緒に訴えかける感情的なプログラムは全く動きません 笑
プログラムを書く上で、相手は人間ではなく機械である事はやはり忘れてはいけないのです。
難解な表現だけでなく、「それ」とか「これ」という言葉も、人によって捉え方が違うというか、読み方によって複数の読み方ができるような表現は世の中に存在していますね。
だからこそ、「それ」は何を指しますか?という国語や英語のテスト問題だってあるわけです。
なので、読み手に誤解を与えない文章が書ける人は、理系でなくてもプログラマーになれますよ!
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そして、理系より文系の方が得意な能力だってあるはずです(もちろん、全員がそうではないですが)。
それは、読者の気持ちを考える、的な視点です。
プログラムを書くのは、そのあとのWEBページやソフトウェア・アプリを作るためなのですが、最終的に出来上がったアプリがエンドユーザーにとって使いづらいアプリだったとしたら、それは良い製品とは言えない可能性が高いです。
コトを売っていく時代に優れたUX(ユーザーエクスペリエンス・顧客の体験)を提供できるのは、人の情緒的な性質に深い理解がある文系の役割と言えるかもしれませんね。
上で書いた通り、ソースコードには情緒的な表現は不要で、論理的に書かれる必要があるのですが、出来上がった製品はユーザーの情緒に大いに訴えて良いわけですよ。
楽しいUX・使いやすいウェブサイト、、、などを考えていった場合、楽しいとか使いやすいって何だろう?という、数値化が難しいところは理系よりも文系よりと言えると思います。
なのでむしろ、理系より文系の方がプログラマー向きと言える会社もありそうです。
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ということで、理系の職業と思われがちなプログラマーは、実は文系でも務まることを書いてきました。
繰り返しになりますが、見やすく・まとまったコードを書くということは、見やすく・まとまった文章を構成するのと同じスキルが使えると思います。
その辺りの境目をキレイに取り除いてくれる本を紹介して、今回はお終いにしたいと思います。
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以上、文系目線のプログラミングで、明日はもっとスタイリッシュ生活!