上司に「なんか良いアイデアはないの〜?」と突っつかれる経験のあるビジネスパーソンも多いかと思います。
会社員でも自営業でも、しっかりと売り上げを伸ばしていくにはたくさんのアイデアが必要なのではないでしょうか。
売り上げが伸び悩んだ時、人はアイデアを求めてブレインストーミングを始めたりしますよね。
今回は、ハライチのノリボケ漫才のテクニックを応用することによりブレインストーミングを効率化していきましょう。
相手にツッコミ(否定)しない、ノリボケ漫才最高って話です!
通称 ブレストです。「3人寄れば文殊の知恵」と言いますし、一人でうんうん唸るよりも、3人でも5人でも、複数人でざっくばらんに話す事でアイデアを出しあいましょうみたいな、アイデア出しの集まりですね。
大きく分けると2つのアイデア出しに分けられます。
アイデアを広げる・発散させるステップと、絞る・収束させるステップです。
これを一緒くたにすると話が進まないので気をつけましょう。
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こちらはとにかくアイデアをたくさん集めたい!現実味があるかは一旦おいておいて、とにかく話を広げていく段階です。
みんなで否定せずにアイデアを出し合えば、出てきたキーワードにさらに刺激を受けて次々にアイデアが出てくる、そんな状態を理想とする集まりですね。
アイデアを否定しない、ここがポイントです。
想像してみてください。
せっかくひねり出したアイデアとか自分の考えを発表したとして、周りからすぐに否定されて、嬉しい人はいないと思います。
ちょっとしたアイデアも何かのヒントになって価値があるかもしれないのに、それを否定するのはこのステップではご法度。
気の小さい人でもたくさんのアイデアを発表できるように、出て来たアイデアは歓迎します。
たとえどんな突拍子もない・現実味のない状態だったとしても、です。
時間を決めて、このルールを全員が守ってアイデア出しをしていると数十分後にはかなりのアイデアが出てくることでしょう。
それができればこのステップは成功です。
絞っていくのは次の収束させるステップです。
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この段階では、たくさん出てきたアイデアを現実のアウトプットに近づけていくために絞っていく段階です。
いつまでもアイデアを発散させ続けても終わらないので、皆でディスカッションを重ねて、出てきたアイデアを絞っていきます。
まあ、出て来たアイデアを消していくステップなのですが、個人的な好みとか、名指しで否定することはないようにしたいですね。
みんなが平等な立場でディスカッションを行い、皆が納得できる理由でアイデアを絞っていければ理想です。
そして、たくさん出たアイデアの中で、1つとか2つとかが採用されるのかもしれませんが、他のアイデアもどこかで誰かに共有できると良いですね。
新しいアイデアの実現により世の中は発展していくと思いますので、ブレストが終わった後の付箋の山はゴミではなく宝の山のはずです。
ある意味、ビッグデータとして解析したいくらいです。
是非とも皆がルールをわきまえて、効果的なブレインストーミングを進めていただきたいと思います。
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ノリボケ漫才で有名ですね。「〇〇なや〜つ」とか。
普通の漫才ではボケに対してツッコミ役が入るのですが、ハライチでは岩井のボケに対して澤部がどんどん乗っていくのでツッコミがありません。
ツッコミをある種の批判と考えると、ツッコミのないハライチの漫才は、批判のない優しい世界であるとも言えます。
これをブレストに応用しましょう。特に、発散させるステップとの相性が最高です。
上の繰り返しになりますが、誰かが何か言ったとしてもそれを否定せずにむしろ乗っかって別のアイデアを出しやすくするんです。
「そのアイデアがいけるなら、こういうのも良くない?」という感じで、増幅させるのが良いですね。
1+1のはずが、10にも20にもできるように上手くハライチのテクニックを使っていきたいです。
そのように考えてみると、ハライチの漫才は得るものが多いです。というか単純に面白いです。
イケそうですかね???DVDでも見て勉強してみますか。
私がハライチを初めて見たのは2008年の『M-1グランプリ』の敗者復活戦でしたね。
会場まで足を運んだのですが、初めて見たハライチの漫才に抱腹絶倒したのを覚えています。
ちなみに、今回とりあげた否定せずに乗っかる方法。
これは子育てにも使えるテクニックかと思います。
テクニックというか心持ち・心意気かもしれませんが。
特に小さい子供って、自分の世界がとても狭いので親の力とか影響って絶大なものになります。
ほぼ全てとも言えるかもしれません。
そんな親に細かい事でたくさん怒られたり否定されることを繰り返しているような状態は、子供がすくすくと育っていくことを阻んでしまいます。
最近では、褒め倒す自動車教習所というのが人気だそうですが、本質は同じですね。
ハライチのネタを研究して、否定しない、むしろ褒め倒す子育てにシフトしてみましょう!
相手を否定しないノリボケ漫才のテクニックで、明日はもっとスタイリッシュ生活!