地球の反対側ってどこなんだ???
誰もが一度は、「ブラジルの人、聞こえますか〜?」と叫んでみた、あるいは考えてみたことがありますよね。
ギャグでも良いですが地理的な感覚を磨くためにも、自分の足元を重力方向にまっすぐ掘り続けていくとどこへ辿り着くのか気になるところです。
そして、日本の反対がおおよそブラジルなことは知っていても、他の国の反対はどこなのか、全然知らないです。
もしかしてそれが分かれば社会・地理の成績も大幅アップするかもしれない!
今回は、地球の反対(対蹠地・たいせきち・たいしょち)について調べてみましょう。
ちょうど良いサービスがありました。
Antipodes Map(読みは、アンチポデスマップ)。実際の地図は、Googleのスクショの規約違反が怖いので載せません。
日本語にすると対蹠地(たいせきち・たいしょち)らしいです。私のMacでは変換できませんでした。
地球を完全な球と考えた場合の、緯度も経度も逆にした地点です。
そして、「地球の反対」という言葉しか知らなかった自分が恥ずかしい。。。
「たいせきち」、知ってました???
上のリンクで飛んでみると次のようなページですが、一番上には地図が2つ出てきます。
2つの地図のうち、左側(スマホでは上側かな?)の地図をクリックすると、もう一つの地図には対蹠地が表示されます。
クリック一つでわかるのでとても簡単ですね。
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日本の都市を適当にクリックしてみましたが、大半は海の上です。
「ブラジルの人には聞こえないのか?」と思って探してみると、なんと沖縄・那覇の対蹠地はブラジルでした。
もう少し行って石垣島をクリックすると、対蹠地はパラグアイでした。
その他にも、ページには世界の有名都市で対蹠地の近くにあるものがリストアップされています。適当にピックアップしていきましょう。
なるほど!
アンティポデス諸島がフランスのアンティポデス(対蹠点)にあるってことは、対蹠点という言葉の大元はフランスからきてる言葉なのかな?
地理の勉強してると思いきや、歴史や言語学の話に飛躍してしまいそうですね。
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よく考えたらすごいギャグですよね。(ギャグを冷静に考えると無粋、という話ですが)
那覇の対蹠地がブラジルだと分かって、「良かった!ブラジルの人に聞こえる!」と思ったけど、冷静になると聞こえないという 笑
どんな大声や、糸電話か、と。
まぁでも想像を膨らますことって大事ですよね。
ドラえもんの通り抜けフープを地面に置いたらどうなるの、とか。
海の水がその孔にこぼれてきたらどうなるの、とか。
自然界や物理法則に疑問を持つことは、子供の理科への興味を持たせることにもなるのでそんな意味でも使って楽しいサービスです。
今回は、知っていると面白く、地理の勉強にもなるAntipodes Mapの紹介でした。
リンク再掲しておきます。
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