コロナ禍が長く続く中、BeforeコロナとAfterコロナの姿がそろそろ見えつつあるように感じます。
収まる気配はまだ無いですが、Withコロナで分かったことはマスクをつけたり、三密の回避を徹底すれば、COVID19が発症する確率もある程度はコントロールできているようです。
少なくともインフルエンザは激減した事実はけっこう凄いことなのでは?と思います。
一方で、経済的には多くの業界でかなりの変化が起こっており、変化・変革が求められていると思います。
今回は、その一つである飲食業について、気になったことを書いていきます。
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普段はzoomを使って開催していることが多いですが、特に従来の(Beforeコロナの)飲み会と比較して気づいたことを書いてみます。
リアルの・オフラインの飲み会と違って、オンライン飲み会では各自が自宅などから参加ができますね。
その際、自分が飲みたいもの・食べたいものは各自で用意できるのが最大の違いかなと思いました。
別に乾杯のビールを全員で行う必要もなく、お酒じゃなくてもジュースやお茶など、参加者の状況や好みで量も自由に変えられます。
食べ物も、肉なり魚なりジャンキーなものなり、食べたいものを用意したらよく、居酒屋を予約する際に参加者の好みを幹事が気にする必要もなくなりました。
また、例えば会社のメンバーで飲み会だと、忘年会・新年会などを設定するときに、お店側の都合で予約できないケースもありました。
人気そうなお店から順に、たらい回しにされながら予約をするような体験も、オンライン飲み会なら参加者の都合だけ考えたら開催できます。
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次は費用的な話ですが、居酒屋で行う場合は安くても3000円とか、5000円とか高い場合は10000円弱くらいのお金が必要でした。
実際にやってみると、自分の場合は1000円くらいで楽しめることが分かりました。
飲み会中は喋っているだけで楽しいですし、むしろ食べまくるとマイクが拾って他の人の会話の邪魔になったりもするので。
つまり、1回あたりの金額が、従来の1/3とか1/10くらいで十分そう、凄い!
自分の場合、実際にはオンライン飲み会の直前にコンビニで用意することが多いです。
大体のケースで、この辺があれば十分だと分かっています。
この辺りは完全に個人によりますね。
お酒にこだわりたい人は高いお酒を用意しても良いですし、美味しい食べ物を用意しても良いです。
最近だと、UberEatsなり出前館なり、デリバリーするのもオンライン飲み会と相性が良いと思います。
オフラインでの飲み会なら、良くも悪くも終電を逃さないように終わりが来ますね。
参加者の自宅の場所にもよるし随時抜けたりも可能ですが、まだ飲み会に残りたいのに移動の都合で帰らないといけないのは嬉しくない体験ですよね。
一方、自宅から参加のオンライン飲み会なら、もうすでに自宅にいるので途中で抜けて移動しないといけないという状況がそもそも無いですね。
抜けたくなったときに抜けたら良いし、続けたいだけ続けたら良く、参加者側に自由があります。
選べる自由は良い体験ですね。
お店を予約するときにも、終電を気にしなくて良いところとも関係していますが、結局、飲み会のために移動しないといけなかったつらさが解消されているんですよね。
ちょっとした移動も、関東-関西でも、沖縄-北海道でも、日本どころか海外にいる友人とも飲み会で同じ時間が過ごせます!
(唯一、ヨーロッパやアメリカやブラジルなど、時差が大きければ大きいほど時間の調整は難しくなりますが)
移動が必要ないと、そもそもオフラインでの飲み会を開催しようと思わない、遠く離れた友人と話ができますね。
地元の人であったり、会社員としての人事異動や結婚などで離れてしまった人、海外に赴任した人でも、飲みたいと思えば飲み会ができる時代になったのですね。
ということで、オフライン・リアル飲み会と比べたオンライン飲み会の特徴を書いてきました。
もちろん、オフラインの飲み会が無くなることはないのですが、ある一定の層はオンライン飲み会で十分楽しめてしまうので、従来型の居酒屋はピンチかもしれませんね。
逆にいうと、オンラインで出来ない「何か」をうまく活用できればオフラインで会うことの価値は高くなると言えます。
それは素敵なユーザー体験だったりするのかもしれませんが、このコロナ禍をきっかけにして何か違うことにチャレンジすることが必要かもしれませんね。
もちろん、現在はzoomやskype, Google meetなどが主流かもしれませんが、 Aroundなどデジタルツール側も進化している途中だと思います。
コロナ禍ではこれまでとは違う生活を強いられて辛い面もありますが、Afterコロナが今よりもっとスタイリッシュな時代になると良いですね。楽しみです!