会社に就職することと、結婚することは似ているとよく言われます。
すでに散々いわれてる事なのかもしれませんが、あえて話題に取り上げます。
やはり、比較すると見えなかったものも見えてくる!
働くことと恋愛に関するお話です。
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もくじ
その2つの考え方でどこが似ているのかと言うと、次の関係性だと思います。
第3者は関係なくて、自分と相手の2者の話し合いで希望・要望がマッチすればそれだけでおしまい。
でも、ウソや建前が蔓延っているのが世の常なのでややこしくなってくるのです。
騙されないように、面接やデートを重ねて相手の本心を見抜かないといけません。
就職の際に大切なポイントは、この人となら仕事ができるそうだと思われるかどうかだと思います。
レベルの高い仕事ならばレベルの高い人を雇うでしょうし、逆に最低限の約束とかを守れない人はどうしても一緒に仕事をしたいと思いません。
その場のノリで受け答えしそうな人は、会社にとってのお客様との商談の時にもその場のノリで答えてしまいそうで、やはり採用したくありません。
嘘も良くないので、ありのままの自分を嘘のないようにできるだけ着飾ったような状態で面接に臨みましょう。
小論文の対策と同じかもしれませんが、どのような切り口で質問されたとしても伝えるべき自分の考えは変わらないはず。
聞かれた質問に対してその場で考えて答えようとすると、とても緊張して自分の考えを伝えられませんよ。
あなたはトンチの効いた噺家ではないと思うので、伝いたいポイントを事前にしっかり用意しておきましょう。
何度も面接を重ねる間でこういう点が見られているかもしれません。あるいは会社の本質を見抜きましょう。
会社がいま欲している職種や人材と、自分が働きたい内容がマッチすれば合格です。
結婚に至るプロセスも似たようなものです。
自分がやりたい愛し方があって相手が求める愛され方があって、マッチすれば良いのです。
自分はこんな生活スタイルの中で、こういう事にお金を使って、休日はこんな趣味に時間を割いて、将来はこんな生活がしたい、というポイントを相手と共有して悪くなさそう、楽しそうと思えれば結婚生活はうまくいくと思います。
(言葉で言うだけでなく、実際に無理のない範囲で実行できるかが大事ですね。言葉巧みに騙されないようにしましょう)
結婚を意識している人はデートの時にこういう点を見ているかもしれません。
ここからはもっとシンプルに比較していきたいと思います。
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パート、アルバイトや非正規労働の特徴
必要な時に必要な分だけ雇えば良いので、会社を経営する側からすると使いやすいと思います。
恋愛においては、会いたい時だけあっていれば良いという関係に似ています。
ケンカしても同じ家の中で顔を突き合わせなくても大丈夫です。
でも、人としての最低限度の節度は必要。
社内の機密も2人だけの秘密も漏らしてはいけません。リベンジポルノ反対!
この流れって、若者の結婚離れと相関があるのかもしれません。
会社では、正社員の熟練技術者とかを守らないと技能伝承や世代交代がうまくできないという話も聞きます。
やはり楽な道に逃げると、長期的に見て困ったことになることが大いにありそうですね。
お互いに成長できることは会社にとっても社員にとっても、掛け替えの無いものになると思います。
結婚することも、お互いが人として成長するために掛け替えの無いことですが、結婚と恋愛で決定的に異なるのは子供を養うことかもしれません。
他はさておき、子供を生むことは自分たち以外に頼めません。
子供や教育についてどのように考えているかは結婚において大事なポイントの一つと言えます。
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会社は望んだ働きをした社員には見返りをちゃんと与えましょう。
何が見返りかは人それぞれかもしれません。
お金の場合もあります、名声や地位の場合もあるでしょう。
配偶者が望んだ愛し方をしてくれたら見返りをちゃんとあげましょう。
感謝の気持ちとか伝えてましょうね。
相手が喜ぶと思って何かをやったのに、つまらなさそうな反応をされるとガッカリですよね。
愛の反対は無関心とはよく言ったものです。
知名度やブランドが凄いという理由で会社を選んでいませんか?
福利厚生ランキングなんかで会社を選んだ人は、ちょっと本質的でないかもしれませんね。
それが本音なのかもしれませんが、少なくとも面接の時は心の奥にしまって出てこないようにしておいてください。
恋愛においては見た目とか、親の資産とか、凄いコネがあるとかで人を判断するタイプなのだと思います。
お金目当てで結婚相手を選ぶようなことは、やはり本質的ではありませんね。
合コンで会社のブランドで凄いと思わせたり、モデルの彼女をゲットしたことを友達に自慢したがることは同じなことな気がしてきました。
ゲットしたという表現がそもそもアレです。
イケメンや美女をアクセサリだと思っているタイプであるとも言えます。
見た目が綺麗なことがポイントなのではなくて、いつまでもキレイでいられるように努力して、実際にそれが実を結んでいることがポイントなのだと思います。
お金を持っていることがポイントなのではなくて、社会に認められる仕事をしっかりこなして、お金を稼げる立場に上がれたことがポイントなのだと思います。
会社にエンゲージしない人もいれば、結婚相手にエンゲージしない人もいるんでしょうね。
結婚する前にエンゲージリングを送っているはずなのに、なぜ?
まずマズイのは、マッチングしないまま会社に入ったり、お互いのことを深く知らずに結婚する場合です。
もし、入社後・結婚後に相手が想定以上に変貌した場合は正々堂々と別れるタイミングなのかもしれません?
会社への株式投資でも、経営方針が変わるタイミングは株の売買のタイミングと、株のなんたら先生も言っていました。(バフェット先生でしたっけ???)
で、多くの場合は入社・結婚して長い時間が経つと、相手の良いところも悪いところも、嫌でもわかってしまいます。
比較すると短時間でしっかり分かったりもするのですが、結婚は一度のみ・正社員になったら転職しないというような世の中だと比較材料がないので理解するのに時間がかかります。
それますが、住宅を買うのも人生で1回かそこらだと思うので同じ話かもしれません。
なので、できるだけ入社前・結婚前に相手のことを知っておきたいです。
もしチャンスがあれば色んな会社へインターンに行くと、とても良い経験ができると思います。
結婚を前提に付き合っている人とは色んなタイプのデートをしましょう。
インドア・アウトドア、国内・海外、静かなデート・スポーティなデート、定番のデート・斬新なデート、、、など。
会社に入った後にそれが分かった場合は転職という道がありますね。
上手くやらないと職務経歴にキズがつく可能性もありますが。。。
結婚した後にもし、、、
おっと、こんな時間に誰か来たみたいです。
会社は1人の有望な社員を手放したくないと思うし、もちろん結婚相手にも離れていってほしくありません。
でも相手を束縛してしまうのは嬉しくないと思います。
北風と太陽の太陽的に接してあげましょう。
または、いつまでも一緒にいたいと思ってもらえるように努力しましょう。
あの人が喜ぶ見返りって何なんでしょうね。
今一度、考えてみてはいかがでしょうか?
そして、自分も相手もお互いに尊重できる、素敵な出会いが世の中にもっと増えていってほしいものです。