この記事では、あなたが今いる会社が今後もオワコン化(オワコンとは、終わったコンテンツ、つまり斜陽産業のこと)せずに成長していけるかを考えていきます。
今いる会社が斜陽産業かな、と感じる人だけでなく、就職活動中の方も一見の価値があると思います。
結論的には、オワコンかどうかを見極めるポイントを一言で表すと「自分の商品を持ちましょう」ということですね!
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大学卒業したし就職はしてみたものの、職場の雰囲気が悪かったり、会社と自分の将来についてふと気になる事もあるかもしれません。
一番良いのは、あなたも同僚もイキイキと働けて「自分の生活はスタイリッシュ生活だ!」と実感する状態だと思います。
資本主義社会の中でビジネスを行う上で、売り上げや利益を確保することは何よりも重要なことです。
その時、何かの「価値」を創り出して利益を得ていたら健全なのですが、下請け企業をコキ使ったりして、「誰かの苦労」の上に成り立っているのではあまり健全とは言えないと思います。
そして、働いている従業員が楽しく働いているかどうかも、これからの時代は重要になってくると思います。
みんなが精神的に消耗して、すり減っていくような状態では、スタイリッシュ生活を送れませんからね。
これまでの時代なら、「人と人とをつなぐ仲介業者みたいな会社」があったのですが、これからの時代はどうなのかな?という話からです。
最近どんどん普及している「個人をつなぐサービス」を適当にリストアップしてみます。
ITリテラシーの高い皆さんが、現に使っているものもあれば、生活スタイルは人それぞれなので使う必要のない方もいると思います。
こんなのもあった!
”企業と個人をつなぐ出張撮影マッチングサービス「トルッテ(torutte)」をローンチした。SNS映えする写真を求める企業と、同社が“ソーシャルグラファー”と呼ぶSNS向けの写真を得意とする個人をつなぐ”https://t.co/7QwL12hEFE
— 大久保亮佑@Gaiaxソーシャル (@03rysk) 2017年5月28日
まだまだ沢山あるとは思いますが、キリがなさそう。
共通点は何かというと、どれもモノづくりはしていないのですが、でもユーザーの役に立っていて、それはつまり価値を生み出していることだと思います。
個人が活躍できる時代なので、例えば優秀なデザイナーやライターはツイッターですでに有名になった人を見つけられます。
有名な人は、特に下手(したて)に出て営業しなくても多くの人の目に入ってきます。
加えて、その有名なデザイナーに仕事を依頼する側は、仕事を依頼するだけで宣伝になったり、デザイナー側のフォロワーへの販路もある程度 確保できる可能性も含んでおり、上手く使えば良いことづくめに見えます。
上に挙げたもの以外でも、今後もどんどんサービスが出てくるものと考えられます。
個人と個人がお互いに評価し合う仕組みが出来上がっているので、自然淘汰という素晴らしい原理が働くこともポイントですね。
過度の値下げで消耗するのは避けたいですが、サービスとしては向上して行くはずです。
どこかの企業に雇われている場合は、嫌々やらされている可能性もあったり、マニュアルに沿った作業だけだったりと、良いサービスが受けられない可能性もあったはずです。
個人で仕事を受ける人は、自ら望んでやっているので、イキイキとしていてサービスも良かったりするので良いこと尽くしだと思うんです。
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他には、教育業界、特に学校の先生の負担軽減なども叫ばれていますが、例えば個人の家庭教師マッチングサービスなども考えられます。
というか、現状すでに、あるにはあるみたいですが「スマホで簡単」というレベルには至っていないです。
今後もっと適正化されていくことでしょう。
(2018/6/14追記)なんと!キッズラインでは家庭教師としての利用もできるそう、流石ですね!
【ベビーシッター無料体験】
日本中のお母さんへお祝い、今月中会員登録(5分で完了)でキッズライン 初回5500円オフです!(家事代行や料理、家庭教師も2000人から好きな人を選べます)
経沢香保子『ベストマザー賞』受賞記念 https://t.co/6AICPbvUD9 @KIDSLINE_Colorsさんから
— かほこママ@キッズライン初回無料キャンペーン!! (@KahokoTsunezawa) 2018年5月30日
より一層、個人と個人が繋がりやすくなる時代に向かっているということですね。
医者の診断などは個人では難しいところですが、薬の処方を遠隔で行うサービスなども条件を限定して試みが行われていそうです。
教師もですが、お医者さんも負担が軽減されると嬉しいですよね。
長くなりましたが、以上の項目を踏まえると、こんな会社は大丈夫だと言えそうです。
やはり車だのテレビだの、量産されているモノを作り出すことって個人ではできません。
これがしっかり出来ている会社は今後も大丈夫な可能性はあります。
ただし、大丈夫なのは、手強い海外勢に優っている企業に限定されるということですね。
作っているだけで、ユーザー目線がなかったり、使っていて嬉しくないものは駄目です。
そして、多くの企業では自由闊達な議論が出来なかったりと人間関係なども含めて雰囲気が悪かったりもしそうです。
多くの社員がイキイキと働けて、生産性が高いという実感が湧く会社(働いていて楽しい、気持ち良い)は今後も伸びるでしょう。
あなたの会社は、どうですか?
もう大体わかってきたかもしれませんが、こういうことをしている会社は斜陽産業なのであなた自身でなんとかしましょうね。
上で書いたように、個人が活躍するためのサービスはどんどん増えて行くので、これらの代わりをしている企業はまず生き残れないでしょう。
会社が個人を仲介して発生していたマージンは今後、下がる一方なのでそれに頼っていた会社はマズそう。
会社として逆転できるような、何か新しい価値を生み出せるそうなら、そこに賭けるのも一つかもしれません。
でも、周りが次々に辞め出す前に辞める方が得策だと思いますよ。
残り続けるとどんどん辞めづらくなりますし、残された人たちの職場は雰囲気も最悪でしょうからね。
そうなる前に、ピッタリの会社を見つけましょう。難しそうな道のりも、まずは登録からです。
ということで、価値を産み出さず、モノを横流ししているだけのようなビジネスは誰でも出来るので、今後は個人が主役になると予想されます。
つまり、結局のところ個人であっても会社であっても、自分の商品として価値あるものを作っていれば、価値に応じた適切なお金が入ってくると考えられます。
あなたの会社について、この記事を参考に今一度、考えてみましょう。
いったいどんな価値を生み出して、利益をあげているのか、と。
自然と、オワコンな会社かどうかは見えてくると思います。
オワコンな会社だとしたら、苦しんでまでしがみつく理由はないので、とっとと次のスタイリッシュな生き方を模索しましょうということですね!