この記事ではトランポリンで行う宙返りを含む後方系回転の技を取り扱っていきます。
体操でもアクロバットでも、バク宙を効率よく覚えるにはトランポリンがオススメです。
足で跳んだ場合に回転を増やす場合の動画を挙げておきます。
足で跳んで半分(1/2)だけ回転すると頭とか手から落ちることになるので、それはありません。
(お腹で跳んで、背中で落ちれば一応、後ろに1/2回転したことにはなります)
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動画には次の5技が含まれます。
床や地面での宙返りと違って、トランポリンはお腹や背中から落ちれるので宙返りの回転では1/4回宙返りという技ができます。
上の動画に続き、7/4回転(足で跳んで1回以上回ってお腹から落ちる)とか、2回転(2回宙返り)・・・と続いていきます。
練習される方は、くれぐれも首や頭から落ちないように気をつけてくださいね。
日常では味わうことのない姿勢の変化に、最初はまずこのようにして慣れていくと良いと思います。
三半規管の成長は一朝一夕では起こりませんね。
これはプルオーバーという技ですね。
慣れると楽しいですが、最初は後ろに回る恐怖感があるかと思います。克服していきましょう。
バク転ができてバク宙を覚えたい人は、少しずつ上に手を振り上げていくと一応、宙返りになります。
これらの動画以外でも、腹落ち→背落ちと繋げても前方に回転していることに違いないです。
いろいろな練習をして自分なりにコツを掴んでいくと良いと思います。
この辺りで慣れてくれば、その次はマットを入れた練習ですね。
小さいマットを補助者に入れてもらうか、デカマット・ふかふかマットが使えればそれを使うのも手です。
この動画ではトランポリンの約半分をマットで隠した状態で跳んでいます。
Studio Ac2tさんのこんな素晴らしいYoutubeもあります。
普通のバク宙(後方1回宙返り)がマスターできれば、5/4回転→7/4回転→2回宙返りと、回転を増やしていっても良いですし、捻りに進んでも良いと思います。
ちなみに回転は、世界トップクラスで3回宙返りとかできる人はいるでしょうけど、主流ではありません。
代わりに、伸身の後方2回宙返りに捻りをたくさん加えた技が多く実施されます。
縦にも横にもたくさん回って、空中感覚がオニってますね。
関連記事>>>【オフトレ】スキー界の伝説 タナーホールの空中感覚が神がかっててヤバい!
以上、トランポリンの後宙・バク宙系の回転技の紹介でした。
関連記事>>>【ひねり無し】前方系の回転・宙返りまとめ【トランポリン】
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