思考センス育成教材 Think!Think!(シンクシンク)のゲーム毎のプレイ方法やコツを紹介しています。
今回はスタンダードコースでプレイできる ましかくさがし(真四角探し) です。
ゲームの内容は、囲碁のようなイメージでマス目上に点が配置されたお題が出ます。
ましかくさがしでは真四角(正方形)となる4点を探して、該当する点をタップ操作で選んでいきます。
真四角探し・問題真四角探し・正解
間違った4点を選んでしまい、正方形が完成しなかった場合は不正解となって減点されるので注意が必要です。
正方形は斜めになっている場合もあるので、それを念頭に置いておきましょう。
レベルが上がると、点がたくさん増えていき、正方形っぽく見える点が多くなって難しくなっていきます。
斜めの正方形
小さい正方形から探していき、見つからなければ徐々に大きな正方形も探していきましょう。
正解の正方形はどんなに大きくても画面内に収まるので、3点探した時点で大きくなりそうなら不正解だと考えられます。
見つからない時はドツボにハマる気もするので、どうしても見つけられなければ潔くスキップして次の問題に進むのも手です。
コツは他にもあると思いますので、何度も解いて経験を積み重ねましょう。
コラムなので自由に書きます 笑
ちょっと難しい話かもしれません。
ノイズを多く含む点から規則的に整った図形を見つける作業って、情報処理系の分野ではRANSACと呼ばれる方法で探し出すことができます。
RANSACは、RANdom SAmple Consensusの略です。
(和名は、、、何でしょうね?通称、ランザックと呼ぶだけです)
真四角探しを例にとると、ノイズを含むたくさんの点(お題)から適当な4つの点を取り出して、正方形具合みたいなものを数値化します。
(正方形具合の数値化とは、正方形だと点と点の距離の差などを見ればキッパリと出せるイメージです。)
この時、適当(ランダム)に点を選んでいるので正方形にならない可能性が高いです。
ですが、このランダムに点を選んで計算を100回でも1000回でも行えば、そのうち正しい正方形を見つけられる、というのがRANSACの手法です。
単純な計算に強いコンピュータならではのやり方ですね。人間だと叶わない分野の作業です。
と、私が苦手なことへの言い逃れチックになってしまったかもしれません 笑
でも、恐らく人間が真四角探しするときでも無意識のうちに同じことをやってると思いますけどね。
以上、ましかくさがしの紹介と、RANSACの話でした。
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